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SixTONESが鎧兜姿で見せた美しき二つの“和” YouTube動画でファンと世界にアピール!

2018年12月09日 15:42  リアルサウンド

リアルサウンド

 『YouTube アーティストプロモキャンペーン』に抜擢され、オリジナル曲「JAPONICA STYLE」を発表したジャニーズJr.のユニットSixTONES(ストーンズ)。「和」の美しさが際立つMVは、日に日に再生回数を伸ばしており、12月9日現在340万回を突破する人気ぶり。そこで、12月7日に「和」にちなんだ最新動画(https://youtube.owacon.moe/watch?v=abW1qA686fc)が配信された。


参考:SixTONES「JAPONICA STYLE」ダンス動画と各自の経歴に見る“スポ根マンガに通じるアツさ”


 小田原城へとやってきた6人。オープニングは、見晴らしのいい天守閣から早速ワチャワチャぶりを発揮。進行役を務める田中樹が「和を体験します」と言いかけると、5人が「和を」「わを」「わお」「わをん」……とオープニングから大騒ぎ。続けて「和といえば?」という問いかけにも「刀」「お団子」「ごま」「ドレッシング」「青じそ」「輪投げ」「温泉」「射的」「みかん」「刺し身」と思い思いに連想した言葉を話す。田中も「もうさ、一人ずつしゃべるっていう概念終わったの?」と思わず苦笑い。一区切りついたかと思いきや、時間差でボソッと「傘」と言い続けているジェシーにも注目だ。


 さらに、小田原城の天守閣から降りてくると、思いがけず猿を発見。思わず走り出すメンバーたち。すると、猿を見ていた小学生たちにジェシーが「モンキーじゃないよ、マンキー!」と発音を教え始める。なぜか「せーの?」「マンキー!」「イエー!」と即興でコールアンドレスポンスまで繰り広げるさまは、さすがジャニーズ。ちなみに、「マンキー」が気に入った方は、メンバーがただ「マンキー」を言いたいだけの時間が楽しい、ドライブ旅動画(https://youtube.owacon.moe/watch?v=J1Z-7oP-4Cg&t=418s)もあるので、ぜひ。


 さて、やっとのことで動画の本題へ。今回体験する「和」とは、鎧兜のこと。田中、松村、ジェシー、森本慎太郎、髙地優吾、京本大我の順に鎧姿を披露していく。この日、森本の私服がハーフパンツだったことから、鎧の隙間から膝が見えてしまう。その姿を見逃さず「慎太郎の絶対領域(笑)」とイジる。一方、時代劇への出演経験のある京本、高地が刀を構える凛々しい姿も見せていく。そんな笑いも取りながら、カッコいい部分もしっかり見せていくのがSixTONESらしさ。


 そんな猛々しい鎧兜姿で何をするのかと思えば、「指スマ(いっせーのせゲーム)」「だるまさんが転んだ」「KYゲーム」という3つのミニゲームというのも、実に平和だ。それぞれのゲームで敗者は衣装を強制チェンジという罰ゲームが待っている。1回戦の「指スマ」では、ジェシーの天然っぷりが炸裂。「いっせーの0……じゃあ、3」と独自のルールを繰り広げ、「こんな男らしいカッコで何言ってんだよ」(松村)、「男に二言はねぇんだよ」(高地)と総ツッコミを受ける。すると今度は、森本が「いっせーのーせーでー」とリズムを崩し、田中に斬られてしまう。賑やかにゲームが続き、負けたのはあの男。市女笠姿にほんのりヒゲ、というギャップも含めて愛しい仕上がりに。


 2回戦では、オニの高地がいくら「だるまさんが転んだ」とやっても5人がまったく動く気配がない。「高地の声が早すぎる」という田中の声をきっかけに、ゆっくり読み上げる高地。そのときを待っていたと言わんばかりに5人で逃走を図るのだが、ここでもまさかの大転倒という笑いの神が降臨する。鎧兜姿でこれほどの大ゴケは、なかなか見られない姿だ。


 ラストの「KYゲーム」は、お題に対して誰ともポーズが一緒にならなかったら負けというもの。ゲームが始まる前に、松村が「切れ味よくね! 刀だけにね!」と意気揚々と発言するも、田中によって編集点を作られ、なかったことにされてしまう。その後も、お題を出した張本人でありながら、誰ともポーズがかぶらないなど、なかなか厳しい展開に。そんな松村が、最後に放った一言とは? 


 「和」体験を通じて見えてきたのは、やっぱりSixTONES6人の「和」。日本から世界に羽ばたくスターを目指して、これからも和風の「和」、そして仲睦まじい「和」を感じられる動画を楽しみにしている。


(佐藤結衣)