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大女優と駆け出し俳優の恋、実話映画『リヴァプール、最後の恋』3月公開

2018年12月07日 19:31  CINRA.NET

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『リヴァプール、最後の恋』 ©2017 DANJAQ, LLC. All Rights Reserved.
映画『リヴァプール、最後の恋』が3月30日から東京・新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。

イギリスの俳優ピーター・ターナーが1987年に発表した回顧録『Film Stars Don't Die in Liverpool』を映画化した同作は、1952年に『悪人と美女』で『アカデミー賞』助演女優賞に輝いたグロリア・グレアムと、駆け出しの舞台俳優ピーターの恋を描いた作品。かつての恋人グロリアが倒れたという知らせを受けたピーターが、「リヴァプールに行きたい」と懇願するグロリアをピーターの実家で療養させるが、彼女の死が近いことを悟り、不意に彼女と楽しく過ごしていた頃を思い出すというあらすじだ。

1950年代にハリウッドで活躍し、4度の結婚歴があるグロリア役に『キッズ・オールライト』『20センチュリー・ウーマン』などのアネット・ベニング、ピーター役に『リトル・ダンサー』『スノーピアサー』などのジェイミー・ベルがキャスティング。共演者にはジュリー・ウォルターズ、ヴァネッサ・レッドグレイヴが名を連ねる。メガホンを取ったのはポール・マクギガン。

今回の発表とあわせて「美しく生きた、美しく演じた。」というキャッチコピーと共にグロリアとピーターが寄り添う様子を捉えたポスタービジュアルも公開された。