12月7日、レクサスは2019年1月14~27日にアメリカ、デトロイトで開催されるデトロイトモーターショーに新型『レクサスRC F』を出展すると発表した。
レクサスRC Fはスポーツクーペ『RC』の走行性能をさらに高め、「日常からサーキットまで、誰もがシームレスに走りを楽しめる」を開発テーマとする、レクサスのハイパフォーマンスカテゴリー“F”を冠した高性能モデルだ。
その走りの哲学はモータースポーツにも活かされ、同車は日本のスーパーGT300クラスやヨーロッパを転戦するブランパンGTシリーズなどで活躍するFIA GT3カー、レクサスRC F GT3のベースモデルにも選ばれている。
また、レクサスは今年10月、RC FのノーマルエディションであるRCをマイナーチェンジ。内外装を新たにすると同時に、空力性能やサスペンションなどの改良を行うことでこれまで以上に優れた運動性能を手に入れたとしている。
レクサスはそんな新型RCのパフォーマンスをさらに磨きあげたRC Fのニューモデルを、年明け1月中旬に開幕するデトロイトショーで公開する予定だ。初披露に先駆けて公開されたティザー画像ではリヤの一部とカーボン模様のリヤスポイラーのみが確認できるに留まるが、これまでにないスポーティなエアロパーツの登場はクルマ好き、モータースポーツファンにより一層の期待を抱かせる。
同モデルの詳細情報は1月14~15日のプレスデー期間中に行われる、レクサスのカンファレンスで明らかにされる予定だ。