12月7日にヤマハは、ハイブリッドシステムを搭載したNOZZA GRANDE(ノザ グランデ)をベトナムで発売すると発表した。
ノザ グランデの先代であるNOZZA(ノザ)は、2011年に中期成長戦略の取り組みの一環としてベトナムで発売。若い世代の女性をターゲットに開発された115ccエンジンのスクーターだ。
2014年には、低燃費の125ccエンジンに変更され、都市型ファッションスクーターとしてノザ グランデが発表。そして今回、ハイブリッドシステムを搭載し、新型のノザ グランデが登場した。
新型ノザ グランデは、現行モデルの特徴とイメージを継承しながら、装備が充実し走りと快適性が向上。ハイブリッドシステムが搭載されたほか、スムーズな加速と快適な走りを実現させた『BLUE CORE』エンジンに変更された。
ハイブリッドシステムは、停止状態からの発進時に最大3秒スタータージェネレーターがモーターの役割を果たしトルクを補助する機能だ。
外観はボディデザインやクロムパーツのアクセントが加わり、カラーTFT液晶メーターが採用された。
また、上級モデルにNOZZA GRANDE Premium(ノザ グランデ プレミアム)が設定され、ABSとスマートキーシステムが装備される。
プレミアムモデルが4950万ベトナムドン(日本円で約24万円)で12月、スタンダードモデルが4550万ベトナムドン(日本円で約22万円)で2019年2月にベトナム国内のみの発売となる。