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ZOZOが機能性肌着「ZOZOHEAT」発売、1000以上のサイズ展開でユニクロヒートテックとの違いを発信

2018年12月07日 13:23  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

新商品の「ZOZOHEAT」 Image by: ZOZO
ZOZOのプライベートブランド「ゾゾ(ZOZO)」の新商品となる機能性インナーウェア「ZOZOHEAT」が12月7日の今日、発売された。同日には同社がライブストリーミング配信で商品を説明。1,000以上のサイズ展開で身体と衣服の隙間を無くし、暖かさを逃さないインナーに仕上げたという。



 「ZOZOHEAT」には新素材として高品質メリノウールとテンセル™モダールを使用し、高い伸縮性と吸湿発熱性を備えた。フラットシーマで柔らかな肌触りに仕上げ、着心地を追求するため洗濯表示のタグは取り除いた。
 最大の特長として、採寸用ボディスーツ「ゾゾスーツ(ZOZOSUIT)」の蓄積データを活用し、1,000以上のサイズ展開からバストからウエスト、着丈や袖丈までユーザーに合ったサイズで提供。ゾゾスーツを持っていないユーザーも身長、体重、年代、性別、女性はこれに加えてバストサイズを入力することで購入できる。メンズではクルーネックとVネック、ウィメンズではUネックとバレエネックをラインナップ。従来のバレエネックはサイズが合っていないと肩がずれ落ちるなどの課題があった点を、豊富なサイズ展開で解消したという。また、天然コットンを使った「ZOZOHEAT COTTON」も用意。両製品ともに、購入時はメンズは「胸囲・着丈・裄丈」、ウィメンズは「胸囲・着丈・袖丈」を好みでサイズ調整することもできる。通常価格はZOZOHEATが990円、ZOZOHEAT COTTONが1,290円。発売を記念し、12月13日までの期間限定価格としてZOZOHEATは790円(いずれも税込)の値下げを実施している。
 同社の物流センター「ゾゾベース(ZOZOBASE)」から行われたライブストリーミング配信では、競合商品となる「ユニクロ(UNIQLO)」の「ヒートテック」との比較を公開。価格はヒートテックが1,069円、ZOZOHEATが990円(期間限定価格はヒートテックが853円、ZOZOHEATが790円)、吸湿発散温度はヒートテックが2.5℃、ZOZOHEATが2.9℃、そしてサイズ展開はヒートテックが8サイズ、ZOZOHEATが1,000サイズ以上と3つの点において優れていると紹介した。
 中継にはコミュニケーションデザイン室長の田端信太郎氏や商品開発部スタッフが出演。これまでビジネススーツなどで生産が追いつかず発送が遅れていたことから、ZOZOHEATは大量の在庫を用意していることを証明するためにゾゾベースから発信したという。田端氏は「子ども用サイズの展開も来季以降に前向きに検討したい」と話した。
■ZOZOHEAT:特設ページ
[[https://twitter.com/yousuck2020/status/1070144968616857600]]