映画『劇場版 おっさんずラブ(仮)』が2019年夏に全国東宝系で公開される。
モテない独身のダメ男・春田創一と、上司の黒澤武蔵、後輩の牧凌太の三角関係を描いたラブコメディー『おっさんずラブ』。今年4月からテレビ朝日系で放送され、SNSを中心に大きな話題を集めた。DVDとBlu-rayの予約数はテレビ朝日史上最高を記録。今年の『ユーキャン新語・流行語大賞』にもノミネートされた。
『劇場版 おっさんずラブ(仮)』では、春田が黒澤との結婚式を飛び出し、牧にプロポーズをして結ばれたドラマ版のエンディングの「その後」を描く。春田役の田中圭、牧役の林遣都、黒澤役の吉田鋼太郎をはじめ、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、眞島秀和、大塚寧々といったドラマ版のレギュラーキャストが続投するほか、ゲスト俳優の出演も予定している。監督はドラマ版の演出も務めた瑠東東一郎。
さらに映画化を記念して、1月2日に『おっさんずラブ 映画化決定記念!新春イッキ見SPだお」』が放送。ドラマ版を全話一挙放送する。
田中圭は映画化に際し、「お会いする人お会いする人に、続編の話を振られては、ずっと『ないです!』と答えていたのですが、すみません。『ありました!!』(笑)ドラマと同じキャスト、スタッフでもう一度『おっさんずラブ』の世界を作れるというのは楽しみですし、みんなで最高のゴールを狙えるのではと思っています」とコメント。
さらに「作品が自分たちの手を離れてめちゃくちゃ大きくなって帰ってきた、という良い意味でのプレッシャーを僕ら全員が持っているので、チームみんなで心を1つに、最高の結果を狙ってやろう、とも思っています。連続ドラマの時も『7話で完結』と思ってやってきたので、今回の映画も『これが完結編だ』という気合で臨んで、いい作品にしたいと思います!!」と意気込みを語っている。撮影は3月から5月にかけて関東近郊ほかで行なわれる予定。
■田中圭のコメント
お会いする人お会いする人に、続編の話を振られては、ずっと「ないです!」と答えていたのですが、すみません。「ありました!!」(笑)ドラマと同じキャスト、スタッフでもう一度『おっさんずラブ』の世界を作れるというのは楽しみですし、みんなで最高のゴールを狙えるのではと思っています。個人的希望ですが、映画版ではおっさんずチームみんなでアクションをしたり、牧が凄い戦闘のプロだったりと「アクションラブ」にしたいなと思います!…多分却下されて、そういう話ではないと思いますが(笑)。ドラマの最後は、春田が上海に行くという設定だったので、海外ロケもしたいです!!でも、スタッフからちょっと予算が、、、と既に難色を示されているので、こちらも却下されてしまうかもしれません(笑)
「映画化」となると興行という指標があるので、正直数字も少し気にしてしまいます。ただ、作品が自分たちの手を離れてめちゃくちゃ大きくなって帰ってきた、という良い意味でのプレッシャーを僕ら全員が持っているので、チームみんなで心を1つに、最高の結果を狙ってやろう、とも思っています。連続ドラマの時も「7話で完結」と思ってやってきたので、今回の映画も「これが完結編だ」という気合で臨んで、いい作品にしたいと思います!!