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死期が迫ったオスカー女優と若手舞台俳優の最後の恋を描く 『リヴァプール、最後の恋』公開決定

2018年12月07日 11:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 イギリスの俳優ピーター・ターナーが1987年に発表した同名の回顧録を映画化した『Film Stars Don’t Die in Liverpool(原題)』が、『リヴァプール、最後の恋』の邦題で2019年3月30日に日本公開されることが決定した。


参考:まさに「2017年的な映画」 『20 センチュリー・ウーマン』が指し示した映画の未来


 『悪人と美女』(1952)でオスカー助演女優賞に輝いた往年の大女優グロリア・グレアム。1950年代にハリウッドで活躍し、4度の結婚歴もある自由奔放な彼女と、駆け出しの若手舞台俳優ピーター・ターナーの最後の恋を中心に描く本作。往年の大女優・グロリア役を『20センチュリー・ウーマン』のアネット・ベニング、ピーター役を『リトル・ダンサー』『スノーピアサー』のジェイミー・ベルが演じる。


 公開されたポスタービジュアルは、スポットライトにあたること、女優であることに最後までこだわるグロリアと、彼女に寄り添い続けるピーターの姿をピックアップ。「美しく生きた。美しく演じた。」とコピーが添えられている。(リアルサウンド編集部)