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コメディアンのケヴィン・ハート、来年米アカデミー賞の司会に決定

2018年12月06日 10:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「アカデミー賞の司会」という夢が叶ったケヴィン・ハート
12月に入り、今年も賞レースのシーズンがやってきた。そして毎年、賞レースの最後を飾るのが米アカデミー賞である。このほど来年2月24日に行われる第91回アカデミー賞の司会が、コメディアンのケヴィン・ハート(39)に決まったことが発表された。

米アカデミー賞は映画の最高賞と言われるほどエンターテインメント界で最も注目される賞の1つで、過去2回はアメリカのトーク番組の司会者ジミー・キンメルがアカデミー賞の司会を務めていた。そして現地時間4日、ケヴィン・ハートが来年の司会を務めることが明らかになった。

ケヴィンはインスタグラムに「この何年も、アカデミー賞の司会をしたいかと聞かれると、同じ返事をしてきました…それはコメディアンとして一生に一度あるかないかのチャンス。機が熟したらやって来る、ということです。そしてついに『アカデミー賞の司会を務める日がきた』と言うことができて本当に幸せです。長年僕の目標のひとつだったから、ただただ驚いています…ステージを優雅に飾ってきたレジェンドの仲間入りができるなんて、信じられません。今、母は満面の笑みでいるでしょうね。いつもサポートして僕について来てくれた家族、友人、ファンに感謝したいです。今年度のアカデミー賞を特別なものにします。この機会をくださったアカデミー賞に感謝しています。今こそ底力を発揮する時です」と報告している。

来年の第91回から授賞式が少し変わり、生放送の時間を3時間以内におさえるため、全24部門の授賞者の発表はすべてライブでは行わず、6~8部門に関してはコマーシャル中に発表される予定。ライブ放送されなかった部分については、編集されてから番組中に放送されることになっている。また、「人気映画部門」の新設が検討されていたが、こちらは見送りとなった。

ケヴィン・ハートは映画『セントラル・インテリジェンス』(2016年)で共演したドウェイン・ジョンソンと、2016年MTVムービー・アワードの司会を務めていた。また、ケヴィンは2015年からアカデミー賞の司会をしたいという願望を明かしており、ついに夢が叶うことになる。来年はどのように授賞式を盛り上げてくれるのか今から楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)