FIAは5日、2018年最後の世界モータースポーツ評議会会合となる年次総会を行い、2019年F1世界選手権のカレンダーを正式に承認した。
すでに暫定カレンダーは発表済みで、10月にはFIAによる承認も行われたものの、アメリカGPについては、ASN(FIAに公認された各国のモータースポーツを統括する団体)の承認が条件という但し書きがついていた。12月5日に発表されたバージョンには保留事項はなく、これが最終版と考えられる。
日程は前回発表されたものから変更なく、史上最多タイの21戦で構成され、3月17日のオーストラリアで開幕、12月1日のアブダビで閉幕という、長いシーズンになっている。2018年に行われた3週連続開催は回避され、2週連続開催は5回組み込まれている。
鈴鹿での日本GPは、第17戦として10月13日に開催される。
■2019年F1世界選手権カレンダー(2018年12月5日発表)
Round日程グランプリ13月17日オーストラリアGP(メルボルン)23月31日バーレーンGP(サクヒール)34月14日中国GP(上海)44月28日アゼルバイジャンGP(バクー)55月12日スペインGP(バルセロナ)65月26日モナコGP(モナコ)76月 9日カナダGP(モントリオール)86月23日フランスGP(ル・キャステレ)96月30日オーストリアGP(シュピールベルク)107月14日イギリスGP(シルバーストン)117月28日ドイツGP(ホッケンハイム)128月 4日ハンガリーGP(ブダペスト)139月 1日ベルギーGP(スパ)149月 8日イタリアGP(モンツァ)159月22日シンガポールGP(シンガポール)169月29日ロシアGP(ソチ)1710月13日日本GP(鈴鹿)1810月27日メキシコGP(メキシコシティ)1911月 3日アメリカGP(オースティン)2011月17日ブラジルGP(サンパウロ)2112月 1日アブダビGP(ヤス・マリーナ)