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桐谷美玲も祝福! 米津玄師「Lemon」が『JOYSOUNDカラオケ年間ランキング2018』で三冠達成

2018年12月05日 14:22  リアルサウンド

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 株式会社エクシングは、今年1年間JOYSOUNDで歌われた人気楽曲のベスト10を発表する『JOYSOUND BEST KARAOKE OF THE YEAR 2018』を開催。「2018年JOYSOUNDサポーター」桐谷美玲も登壇し、「2018年JOYSOUNDカラオケ年間ランキング」年間ランキングを振り返った。


(参考:米津玄師「Lemon」が歌詞検索ランキングで1位に


 イベントはまず、株式会社エクシング代表取締役会長兼社長の神谷純氏による挨拶からスタート。安室奈美恵の引退により彼女の楽曲を歌うユーザーが増えたり、DA PUMPをはじめとした、動画サイト発のヒット曲がカラオケでも人気になるという傾向も明かされた。続けて桐谷が登壇し、「2018年JOYSOUNDサポーター」としての活動について「友達から『カラオケに行くと画面に映ってたよ』と言ってもらうことも多くて、恥ずかしいけど嬉しかったです」とコメント。また、彼女が出演するハイレゾカラオケのCMについては「音が素晴らしいんですよね。歌に自信がなかったんですけど、いい音だったので楽しく歌えました」と、新たな音楽体験になったことを語った。その後、ランキングの10位から4位までが発表された。10位から4位までの楽曲は以下の通り。


10位:米津玄師「アイネクライネ」
9位:荻野目洋子「ダンシングヒーロー」
8位:一青窈「ハナミズキ」
7位:バルーン「シャルル」
6位:秦 基博「ひまわりの約束」
5位:菅田将暉「さよならエレジー」
4位:高橋陽子「残酷な天使のテーゼ」


 この順位を受け、桐谷は印象に残っている楽曲について「『残酷な天使のテーゼ』ですね。友達とカラオケに行くと誰かが入れて盛り上がるんです」とコメント。また、TOP3の発表前に、JOYSOUNDが通信カラオケを初めて発表した1992年のカラオケランキングと、桐谷の思い出の年として、2006年のランキングを発表した。


 1992年の1位は中山美穂&WANDS「世界中の誰よりきっと」で、桐谷はこの楽曲について「家族でよくカラオケに行っていて、この曲も歌っているのを聞いたことがある。一番歌っていたのは父ですね」と当時の思い出について語った。また、桐谷が気になる年とした2006年のランキングは、修二と彰「青春アミーゴ」が1位。桐谷は「懐かしいー!」と声を上げつつ、「『純恋歌』(湘南乃風)はよくカラオケでタオルを振り回していました(笑)。『3月9日』(レミオロメン)も歌えますし」と、彼女が芸能界デビューした高校時代を振り返った。


 また、桐谷が「小学生の頃に友達とカラオケでモーニング娘。さんの曲を歌ったのを覚えている」とコメントしたことを受け、2000年のランキングも発表。この年は「恋のダンスサイト」と「LOVEマシーン」がランクインしている。桐谷はこれらの楽曲について「放課後に校庭に集まってダンスの練習をして、完コピできるようになったらカラオケに行く、というのをやっていましたね」と、友人たちとの日々を振り返る一幕も。


 そして、ついにTOP3の発表へ。3位は8年連続ランクインのMONGOL800「小さな恋のうた」、2位は4年連続ランクインの中島みゆき「糸」が獲得。そして1位の座には米津玄師「Lemon」が輝いた。米津は総合ランキングを含む3部門で1位を獲得する三冠を達成。米津本人からは、三冠達成について「とても光栄なことだと思います。確りと受けとめつつ、付かず離れずの距離で保管しておいて、また次に進めればと思います」とコメントが寄せられたほか、「Lemon」をカラオケで歌うコツとして「自分自身、かっこよく歌っている意識がないので難しいです。ハネたリズムの曲なのでそこを意識して歌うといいと思います」、また「カラオケにまつわる思い出」として「酔っ払って朦朧としながら和田光司さんの『Butter-Fly』を歌うのが楽しみです」とメッセージが届いた。


 桐谷は今回のランキングについて「歌いつがれている名曲もありつつ、最新曲も入っているのが今年らしい。平成最後のランキングに立ち会えたことが光栄です」とコメントすると、サプライズでJOYSOUNDが選ぶ「12月生まれの最も素敵な女性ランキング」の1位に輝いた桐谷に、16日で29歳を迎える彼女の年齢と好きな食べ物にちなんだ“肉ケーキ”が送られた。


 イベントの最後、桐谷は2019年について「20代最後の年なので、やり残したことがないようにしつつ、マイペースにやっていけたら」と語り、締めの挨拶として「平成最後のカラオケランキングということで、懐かしいな、これ歌いたいなという気持ちになりました。ぜひハイレゾカラオケで最新の曲をみんなで歌って盛り上がっていただけたらと思います」とコメントし、イベントは終了した。


 その後の囲み取材では、桐谷がこの日発表されたランキングについて「2018年のランキングもたくさん耳にした曲が入っていたり、昔から知っている曲が入っていたり。ランキングを見るだけで心がワクワクしました。私にゆかりのあるランキングも発表していただいて、高校生や小学生の頃の気持ちを思い出して懐かしくなりました」と語り、続けて「今年のランキングにも入っていた『小さな恋のうた』は中学校の文化祭の出し物で歌った曲で、思い出深いです」と中学生時代のエピソードを明かした。質問に上がった「年末にカラオケで歌いたい曲」については、「中島みゆきさんの『糸』。いつも見ているだけなので、自分で歌えたらかっこいいだろうなと思うんですけど……頑張ります」と意欲を見せ、「友人に歌って欲しい曲」については「荻野目洋子さんの『ダンシングヒーロー』。盛り上がりますし、友達とも踊ってみたいなと思います」と語り、取材が終了した。(リアルサウンド編集部)