バイクレースを愛好しているメルセデスのルイス・ハミルトンは、先週末のへレスでスーパーバイクのテスト走行を行った。
黒革のレーシングスーツに身を包み、ヤマハYZF-R1に乗ったハミルトンは、ヤマハとイギリスのトラックデー主催者であるノー・リミッツによるイベントにおいて、スーパーバイク世界選手権のライダーであるアレックス・ロウズとマイケル・ファン・デル・マークとともに走行を楽しんだ。
ハミルトンはテスト中に転倒したものの大事には至らず、バイク走行を満喫し、月曜の朝にソーシャルメディアに自身のコメントを投稿した。
「おはよう! 素晴らしい気分で目が覚めたよ」
「もうスーパーバイクのことが懐かしいね。ちなみにいつだって僕は4輪より2輪の方が好きだったんだ」
「子供の頃はいつもバイクが欲しかったけど、父はカートを買ってくれたんだ。当時はとてもうれしかったけど、今のところ僕はバイクでコースに出たいね」
「僕は彼らのようなライダーたちをすごく尊敬しているんだ」
「4輪とは分野がかなり違うけれど、タイムや忍耐、恐れを知らない心、集中、機敏さ、それにリスクを負うことといった、要求される基本的のことは同じだ。これらすべてが、モータースポーツをエキサイティングなものにする」
「僕はバイクでレースをするのが好きだ。でもスーパーバイクのライダーたちの実力は別レベルだから、僕は走行とコースの限界をテストすることを楽しむよ」
最後にハミルトンは伝説的なMotoGPライダーであるバレンティーノ・ロッシに対する一言でメッセージを締めくくった。彼はイタリアのタブッリアにあるロッシのモトクロス場を訪れたいというのだ。
「バレンティーノ・ロッシ、僕はモトクロス場にできるだけ早く行きたいよ」