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パルコの新商業施設が沖縄に来夏開業、ザラやアトモスが県内初進出

2018年12月04日 16:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

イメージパース Image by: パルコ
サンエーパルコが、沖縄県浦添市内に開業する商業施設の名称を「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」に決定したと発表した。オープン時期は2019年夏を予定している。

 サンエーパルコは、沖縄県内でスーパーなどの小売業を手掛けるサンエーとパルコが新たな商業施設を運営するための合弁会社として2016年12月に設立。サンエー浦添西海岸 PARCO CITYは「幸せの共感 ここから未来へ」をコンセプトに都市型の商業施設として展開する。地上6階建てで、店舗面積は約6万平方メートル。地元住民と国内外の観光客をターゲットに、ファッションをはじめとするバラエティーに富んだ施設を目指すという。
 商業ゾーンは1階から3階までの3フロアで構成され、約250店舗が出店。「ザラ(ZARA)」や「フルラ (FURLA)」「アトモス(atmos)」など約80店舗が沖縄エリアに初進出し、「H&M」や「ABC-MART グランドステージ」などは旗艦店となる大型店舗を出店する。また、沖縄県出身のデザイナーによるジュエリーを展開する「カサ デ ジョイア(CASA DE JOIA)」や、かりゆしなどのウェアを扱う「あざみ屋」、希少な宝石サンゴを使用したジュエリーショップ「コーラリア」など沖縄の魅力を発信する店舗が並ぶ。
 このほか、西海岸を一望できるレストラン「OMS YOSHIMI(仮称)」をはじめ、「博多天ぷら たかお」や「叙々苑」「ゴンチャ(Gong cha)」といったレストランやカフェ、県内最多の11スクリーンを備えた「ユナイテッド・シネマ」、本と音楽の複合店舗「HMV&BOOKS」などが展開される。
■サンエー浦添西海岸 PARCO CITY所在地:沖縄県浦添市西洲三丁目敷地面積:約8万5,484平方メートル店舗面積:約6万平方メートル(予定)開業時期:2019年夏駐車台数:約3,800台(予定)建物:地上6階建て(商業ゾーン1~3階)ティザーサイト