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『東映まんがまつり』が29年ぶり復活、『おしりたんてい』など4作品上映

2018年12月04日 14:51  CINRA.NET

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『東映まんがまつり』ロゴ
『東映まんがまつり』が4月26日から全国で上映される。

『東映まんがまつり』は1967年からスタートした子供向けのオムニバス映画興行。アニメや実写など様々な作品が上映されており、宮崎駿監督をはじめとするアニメーターやクリエイターらが参加してきた。1990年から名称が変更となったため、今回は29年ぶりの『東映まんがまつり』となる。

上映作品は『おしりたんてい』『爆釣バーハンター』『うちの3姉妹』『りさいくるずー』の4本。テレビアニメ版が本日12月1日からNHK Eテレで放送がスタートした『おしりたんてい』は、トロルによる児童書が原作。『爆釣バーハンター』はバンダイ、小学館、東映アニメーションによる共同プロジェクトで、『月刊コロコロコミック』で漫画版、テレビ東京でテレビアニメ版が展開されている。。『うちの3姉妹』は育児エッセイブログをもとにしたもので、2008年からテレビアニメ版も放送されていた。『りさいくるずー』はダンボール工作が動くアニメーション作品。各作品の劇場版タイトルは未定となっている。

■浅間陽介プロデューサー(東映アニメーション)のコメント
いま本当に子ども向けのアニメ映画って少ないんじゃないかな、と感じることが多くなりました。今回、1960~80年代にかけて親しまれた「東映まんがまつり」の呼称を復活させた理由としては、本当の子ども向けの映画を、映画館という空間で子どもたちみんなで楽しんでいただきたいという気持ちからです。いろんな作品の詰まった玉手箱のような「東映まんがまつり」を、是非ゴールデンウィークにお楽しみいただければと思います。