2018年12月04日 08:02 リアルサウンド
12月2日に台北市内で行われたゲームソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』の発売記念イベントに、主演を務める木村拓哉が登壇した。
まずはMCの紹介で、セガゲームス取締役CPO・名越稔洋氏が登壇。『龍が如く』シリーズ総合監督の名越は台湾でも大人気で、会場内に特別に招待されたファンの方々からも熱い声援が飛び交う中、ゲームの魅力が詰まった迫力のトレーラー映像が流れたあと、今作の魅力について力強く自身の言葉で説明した。
今作を彩るキャストの紹介の流れで、MCからスペシャルゲストのアナウンスと共に主演の木村拓哉が登壇すると、会場の熱気も最高潮に。この日は木村による実機プレイも披露ということで、彼をモデリングした主人公「八神隆之」を本人が操作するという、貴重な光景に来場者全員が釘付けとなっていた。
イベント中には木村から「今までこのような仕事に挑戦したことがなかったので、お話を伺ったとき、正直驚きました。でも名越さんの情熱に心を動かされ、即答でやらせていただきますと回答した」「八神というキャラクターはある事件によって自分が持っていたはずの信念を失ってしまう。だが、色々な経験を経て以前よりも強い信念を取り戻し成長をしていく。ただのミステリーというよりは彼の成長も感じてもらえるような設定になっているので是非最後まで楽しんでほしい」とコメントする一幕も。
これに対し名越は「木村さんがやるならこのほうがいいかな、ということでいくつか変更もした。一緒に仕事をするのは初めてだったが、予想通り現場で一緒に作っていこうという考え方で、色々提案を頂きとてもやりやすかった」と明かし、大盛況のなか、イベントが終了した。(リアルサウンド編集部)