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稲垣吾郎や松岡茉優が"最も活躍したクリエイター"に選出「Pen クリエイター・アワード 2018」授賞式開催

2018年12月03日 22:43  Fashionsnap.com

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(左から)石上純也、名和晃平、猪子寿之代表、吉田鋼太郎、松岡茉優、稲垣吾郎 Image by: FASHIONSNAP.COM
雑誌「ペン(Pen)」が12月3日、日本で最も輝いた表現者たちを表彰する「Pen クリエイター・アワード 2018」の受賞者を発表した。俳優の稲垣吾郎や女優の松岡茉優ら5人のほか、ウルトラテクノロジスト集団のチームラボが選出。都内で開催された授賞式には受賞者たちが揃って登壇した。

 「Pen クリエイター・アワード」はアーティストや俳優、クリエイティブディレクター、 ファッションデザイナーなどから今年目覚ましく活躍した話題の人々を表彰するアワードで、昨年新設された。今年は稲垣や松岡、チームラボのほか、俳優の吉田鋼太郎や彫刻家の名和晃平、建築家の石上純也が受賞した。
 授賞式では、松岡が花柄があしらわれたシフォン素材のロングワンピースを着用して登場。今年を振り返り「出演した映画で様々な反響をいただけたので、来年も再来年もお仕事をいただけるように活動していきます」とコメントし、世界進出について聞かれると「『GUCCI』を"ジューシー"と読み間違えてしまったので、スマートに"グッチ"と読めるようになってから世界に挑戦したいです」と冗談を交え会場を笑わせた。深いグリーンのベロア素材で仕上げられたダブルボタンのジャケットとパンツのコーディネートを披露した稲垣は「去年の今頃に草彅(剛)くんと香取(慎吾)くんと『新しい地図』をスタートさせました。1年間で予想外にたくさんのお仕事をいただき、賞までいただけて光栄です。僕は応援してくださる皆様を仲間だと思って活動しているので、これからも一緒に頑張りたいですね」と受賞の喜びとファンへの感謝を伝えた。パリのルーブル美術館で開催中の「ジャポニスムの150年」に作品「Throne」が展示中の名和は「今年は大作を完成させた年だったが、来年はそれを振り返りさらに素晴らしいものが作れたら」とコメントした。
 安藤貴之編集長は「今年も様々なクリエイターの方々が活躍し、素晴らしい作品を世に生み出してくださいました。雑誌として応援する気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。来年のご活躍も期待しています」とエールを送った。
 また授賞式では、2018年にSNS上で「バズった」女性に贈られる「バズ美女 2018」を発表。「リムアーク(RIM.ARK)」クリエイティブディレクターの中村真里をはじめモデルの村田倫子やモデルで実業家の佐藤マクニッシュ怜子、スタイリストの丸林広奈の4人が選出された。

■「Pen CREATOR AWARDS 2018 supported by AUDEMARS PIGUET」〈受賞者一覧〉吉田鋼太郎(俳優)稲垣吾郎(俳優)松岡茉優(女優)名和晃平(彫刻家)石上純也(建築家)チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)〈バズ美女 2018〉中村真里(リムアーク クリエイティブディレクター)村田倫子(モデル)佐藤マクニッシュ怜子(モデル・実業家)丸林広奈(スタイリスト)