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写真で振り返る、アロンソ最後の4日間(後編):2020年のアロンソ復帰に期待するブリアトーレ

2018年12月03日 08:11  AUTOSPORT web

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写真
2019年はF1でレースをしないことを表明しているフェルナンド・アロンソ。『引退』という言葉こそ使用していないが、2020年にF1に復帰する可能性は高くはない。そうなれば、このアブダビGPがアロンソのF1ラストレースとなる。

 そして、もしアロンソが来年以降、インディ500を制すれば、史上2人目のトリプルクラウンドライバーとなり伝説のドライバーになるだろう。そんなアロンソの最後のF1となったアブダビGPの4日間を写真で綴ってみたい。

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▼日曜日


最後の朝――12時02分。サーキット入りするアロンソ。いよいよ、最後の一日が始まった。





最後の特製Tシャツ配布――この後に行われるチームスタッフとの記念撮影用にマクラーレンが製作した特製Tシャツ。アロンソが優勝したグランプリ名が背中にプリントされている。12時から12時半にメディアに限定配布された。



最後のガレージ入り――16時24分。ガレージ入りするアロンソをマクラーレンのスタッフが花道を作って見送る。



最後のガレージアウト――16時31分。多くのスタッフとゲスト、メディアに見送られてガレージを後にするアロンソ。



最後のグリッド――16時36分。レコノサンスラップを終えたアロンソはエンジンを切り、グリッドの後方でマシンを止める。スタッフが押して15番グリッドへ。



最後のレースエンジニアとの打ち合わせ――16時37分。コクピットを降りたアロンソはレースエンジニアとレース前の最後の確認作業。




最後の元ドライバーからの激励――16時39分。さまざまな人たちがアロンソのグリッドへ。元F1ドライバーからの最後の激励はジャン・アレジだった。



最後のブリアトーレ――16時40分。元マネージャーのフラピオ・ブリアトーレ。前日のパーティにはビデオメッセージで「来年はF1に乗らない? フェルナンドがいないF1はF1じゃない。1年だけまってやる」と2020年の復帰を希望するコメントをしていた。



最後のフェラーリ――2010年から5年間、在籍したフェラーリからもスタッフが激励に。


最後のひととき――さまざまな人々からの祝福を受けたアロンソが、スタートまでの最後のひとときを共に過ごす相手として選んだのはマネージャーのルイス・ガルシア・アバト(左端)と家族だった。右から2人目が父ホセ・ルイス、3人目が母アナ、4人目が姉ロレーナ



最後の国歌斉唱――16時55分。国歌斉唱時、ドライバーはスタートラインに横一列に整列する。その配置はF1側が指定しており、通常中央はメルセデスやフェラーリのドライバーが割り当てられているが、今回はアロンソがセンターに。アロンソの両隣がメルセデス・ドライバーで、その外側にフェラーリ・ドライバーが配置された。


最後のサーキット――20時58分。ミーティングやメディア対応を終えてアロンソがサーキットを後にしたのは午後9時になろうとしていたころ。マクラーレンのホスピタリティハウスからパドックの出口まではザウバー以外の全チームのホスピタリティハウスの前を通らなければならないため、途中で何度もアロンソは足止めを食らっていた。