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DA PUMP・KENZO“いいねダンス”を中山秀征に伝授 次に注目しているのは「阿波踊り」

2018年12月02日 16:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

KENZOと中山秀征(画像は『ヒデちゃん 2018年12月2日付Instagram「KENZOさん」』のスクリーンショット)
DA PUMPのパフォーマーでダンサーのKENZOを日本テレビ系ニュース・情報番組『シューイチ』のMCで“ヒデ”こと中山秀征が直撃インタビュー、12月2日に“中山のイチバン”コーナーでオンエアした。

KENZOは福岡県宮若市(旧宮田町)出身で地元の高校を卒業後、2003年に渡米してダンスを学ぶ。その後、2005年にストリートダンスチームSHUFFLE!!を結成すると2007年にはCAMPBEL FAMILに入る。

2008年春、東海大学理学部数学科を卒業して同年12月18日にDA PUMPの新メンバーとなった。その頃はすでに数々のダンス大会で優勝しており、2010年にポルトガルで行われた『EURO BATTLE World Final』に優勝してから2017年までに8年連続で世界大会を制覇する世界的ダンサーなのだ。

DA PUMPの29枚目シングル『U. S. A.』の振付は、KENZOとTOMOが考えたという。アメリカのヒップホップアーティストから流行った「シュートダンス」をもとに覚えやすい振付とネーミングにしようと「いいねダンス」を考案、それをベースにイメージを膨らませていく。

たとえばM.C.ハマーのダンスをヒントに「横に移動したら」「皆で踊ったら」とやってみたところ、メンバーから「これって、インベーダーゲームじゃね?」と言われ「驚異のインベーダーフォーメーション」が出来上がった。

インタビューでは中山秀征がKENZOと「いいねダンス」を踊ってみるが、なかなか難しい。そこでKENZOが「グーを握って親指を立てていいねを作る」「そのいいねを振り上げるのではなく、前に振り下ろして台を叩くつもりで踊るとリズムがとりやすい」とアドバイスする。

言われた通りにやってみると「あ、ホントだ! 踊りやすい!」と中山。ノリノリで「いいねダンス」を披露していた。ただ『ヒデちゃん hidechan0731 Instagram』によると、自宅で子どもに「いいねダンスのコツ」だと教えたら「そんなの知ってるよ」の一言で終わったという。

インタビューの終盤でKENZOに「これからはどのようなことをやりたい?」と聞いたところ、次に注目しているのは「阿波踊り」だという。ダンサーの彼から見ると体幹を使った難しい踊りで「日本にもヤバいダンスがあるな!」と可能性を感じたそうだ。

『U. S. A.』に続く新曲は、阿波踊りをヒントにした振付が見られるかもしれない。どのようなダンスになるのか楽しみである。

画像は『ヒデちゃん 2018年12月2日付Instagram「KENZOさん」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)