クリント・イーストウッドの新作映画『運び屋』が、2019年3月8日から全国で公開される。
『許されざる者』『ミリオンダラーベイビー』でこれまで2度にわたって『アカデミー賞』作品賞と監督賞を受賞した、現在88歳のクリント・イーストウッド。昨年には前作『15時17分、パリ行き』が公開された。
『運び屋』の原題は『THE MULE』。何度も麻薬を運び、巨額の報酬を得ていた90歳の孤独な男の姿を、2011年に実際に逮捕された運び屋の老人の実話をベースにしながら描く。イーストウッドは自ら主演を務める。共演には『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパーをはじめ、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシアらが名を連ねている。脚本は『グラン・トリノ』のニック・シェンク。全米公開は12月14日を予定している。
日本公開発表にあわせて特報映像がYouTubeで公開された。