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スカイツリー、厚底ブーツ、デコケータイ......トリンプが平成のトレンドを反映した"世相ブラ"発表

2018年11月29日 21:33  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「平成ブラ」(※非売品) Image by: トリンプ・インターナショナル・ジャパン
トリンプ・インターナショナル・ジャパンが11月29日、世相を反映したブラジャーの新作「平成」を発表した。

 同社は定期的に世相反映ブラジャーを発表しており、今回は「平成」をテーマにデザイン。2012年に開業した東京スカイツリーをモチーフに、1886年にコルセットメーカーとしてスタートしたトリンプの原点であるコルセット風のレースアップで鉄骨を表現した。ブラジャーのカップには、ボディコンファッションの流行に伴い人気となった"谷間メイク"に着想し、「メガボリュームパッド」を採用。カップ上辺と下辺には、東京スカイツリー展望台周縁に点滅する時計光「時を刻む光」を再現したライトを配し、平成のヒロインたちの輝きを表したという。
 また、ボトムのミニスカートと厚底ロングブーツの組み合わせで"平成の歌姫"を表現。ミニスカートにはディスコのお立ち台で踊る女性の必須アイテムだったお立ち台扇子をイメージしてファーを付けた。このほか、「インスタ映え」「自撮り」などが浸透したことを背景に、自撮りのためのメイク直しができるコンパクトミラーを制作。携帯電話全盛期に流行した「デコケータイ」も再現した。今作の構想と製作には約6ヶ月間を費やしたという。