11月29日、日産自動車と三菱自動車、ルノーの3社は、それぞれの企業広報サイトに、短い共同メッセージを掲載した。3社は企業アライアンスのパートナーだが、今後も「引き続きアライアンスの取り組みに全力を注いで参ります」としている。
11月19日にカルロス・ゴーン前代表取締役会長が逮捕されて以降、さまざまな情報が飛び交っている3社のアライアンス関係。この行く末については、直近ではモータースポーツ界に影響はないと思われるが、今後数年のうちに影響を及ぼしかねない事項だけに、ファンとしても気になるところだろう。
この日出されたメッセージには、非常に短いながらもこれまでのアライアンスの成功、そして今後の継続について日本語、そして英語でもパリ、横浜、東京からの発信として記されている。3社からのメッセージは下記のとおり。
ルノー・グループ、日産自動車、三菱自動車の共同メッセージ
2018年11月29日
これまで、ルノー、日産自動車、三菱自動車3社の取締役会は、一貫してアライアンスの強い結束を維持することを強調してきました。
アライアンスは、この20年間、他に例をみない成功を収めてきました。
アライアンス・パートナー各社は、引き続きアライアンスの取り組みに全力を注いで参ります。
以上