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星野源らが声の出演、パペットアニメ『ちえりとチェリー』2月に全国公開

2018年11月29日 19:11  CINRA.NET

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『ちえりとチェリー』ポスタービジュアル ©「ちえりとチェリー」製作委員会
アニメーション映画『ちえりとチェリー』が2019年2月15日から全国のイオンシネマで上映。あわせてポスタービジュアルと予告編が公開された。

同作は、2010年公開の『チェブラーシカ』を手掛けた中村誠監督が主要スタッフを再集結させて完成させた日本初の長編オリジナルパペットアニメーション。大好きな父親を亡くし喪失感を抱えた少女ちえりが命の輝きと向き合い、新たな未来に向けて一歩を踏み出そうとする姿を描く。2016年からスローシネマ方式で上映活動をスタートし、現在も各地で上映会が行なわれているが、「もっと多くの人にこの作品を知ってもらいたい」という要望により全国公開が決まった。

声の出演者は、小学6年生のちえり役の高森奈津美、ちえりが蔵で見つけたぬいぐるみで助言者として彼女に寄り添うチェリー役の星野源、ちえりの母役の尾野真千子に加えて、栗田貫一、田中敦子、伊達みきお(サンドウィッチマン)、富澤たけし(サンドウィッチマン)ら。キャラクターデザインはオリジナル版『チェブラーシカ』の美術監督を務めたレオニード・シュワルツマン、主題歌はSalyuが担当した。

ポスタービジュアルには「誰もが忘れられない宝物を胸にしまって大人になる」というキャッチコピーと共に、ちえりがチェリーを抱きかかえる姿が写し出されている。Salyuが歌う“青空”を使用した予告編では、父親の実家の屋敷でちえりがチェリーや仲間たちと共に恐怖を克服し、困難を乗り越えて成長していく様子が描かれている。同時上映は『チェブラーシカ』シリーズの最新アニメ『チェブラーシカ 動物園へ行く』。