アビダビのヤス・マリーナ・サーキットで2018年最後のF1合同テストが行われた。2日間にわたるピレリタイヤテストの最終日、トップタイムをマークしたのは、2019年にフェラーリのレギュラードライバーとなるシャルル・ルクレールだった。
全10チームが2019年用タイヤのテストを行い、比較として2018年型タイヤでの走行も行った。2019年の5種類のタイヤを、ピレリは硬い方から順にコンパウンド1~5の名称で呼んでおり、コンパウンド5は2018年でいうと最も軟らかいハイパーソフトに当たる。
28日、注目の若手スター、ルクレールがフェラーリで全体のトップタイムをマークした。2019年にレッドブルのレギュラードライバーを務めるガスリーがRB14をドライブ、2位のタイムを出している。トロロッソ・ホンダは来季復帰するダニール・クビアトを走らせた。
■2018年アブダビF1タイヤテスト デイ2・タイム結果
PosDriverTeamTime(tyre)Laps1シャルル・ルクレールフェラーリ1'36.450(2019コンパウンド5)1352ピエール・ガスリーレッドブル1'37.916(2019コンパウンド5)1293ランス・ストロールフォース・インディア1'38.044(2018ハイパーソフト)1224バルテリ・ボッタスメルセデス1'38.448(2019コンパウンド5)1435カルロス・サインツJr.マクラーレン1'38.547(2019コンパウンド5)1506アルテム・マルケロフルノー1'38.590(2018ハイパーソフト)1297ジョージ・ラッセルウイリアムズ1'38.802(2018ハイパーソフト)558ダニール・クビアトトロロッソ・ホンダ1'38.862(2019コンパウンド5)1559ルイス・デルトラズハース1'39.069(2019コンパウンド5)11710ロバート・クビカウイリアムズ1'40.265(2018ハイパーソフト)5611アントニオ・ジョビナッツィザウバー1'40.435(2019コンパウンド5)128