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【ブログ】Shots!跳ね馬のキミはこれで見納め。2019年はザウバーでの活躍に注目/F1第21戦アブダビGP

2018年11月28日 20:02  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

写真
トワイライトレースとなるF1第21戦アブダビGPは、いつもと違った雰囲気の写真が新鮮ですね。今回も熱田護カメラマンがサーキットを歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。

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11月22日の木曜日に発表になった、ウイリアムズの2019年シーズンのドライバーは、ロバート・クビカ選手でした。
これで来年はFIA F2チャンプのジョージ・ラッセル選手と組むことになりました。

正直申しますと、クビカ選手のレースドライバーとしての復帰は無いだろうとずっと思っていました。

8年ぶりの復帰となったのは、今年のふたりの新人ドライバー(ランス・ストロール選手、セルゲイ・シロトキン選手)によるウイリアムズのマシン開発の方向性が定まらなかったという反省と、FIA F2ランキング2位だったアルテム・マルケロフ選手の昇格が無くなった事が理由でしょうか?

ラッセル選手の才能は疑いの無いところだと思います、多分メルセデスのパワーユニット割引も付いてきています、しかし、新人ですからね、そのマシン開発の要にクビカ選手の出番が必要と判断しての事かと思います。2018年シーズン最下位となってしまったウイリアムズ、その上昇のきっかけとなればいいですね!来季が楽しみです。



セバスチャン・ベッテル&キミ・ライコネン選手。仲が良いチームメイトを見ているとホッとしますね。ベッテル選手と来季からのシャルル・ルクレール選手とどんな雰囲気になるのか、若干心配ではあります。



トロロッソ・ホンダのコンストラクターズランキングは9位。下にはウイリアムズしかいません。シャーシとホンダPUのパッケージ、チーム力の総合の実力という事です。

あの、バーレーンでの速さは一体何だったのでしょうか???そのあたりの再現が出来ない、理由がよくわからないというところがこのチームの実力なんでしょうね……

来年のピエール・ガスリー選手は、本家レッドブルへ、天才マックス・フェルスタッペン選手と組むことになります。心してかからないとペンペンにやられちゃいますよきっと。

ブレンドン・ハートレー選手は、やっぱりスピードとレースペースが足りませんでしたという判断になりましたね。来季は、ダニール・クビアト選手の復帰、これは僕は嬉しい。そしてアレクサンダー・アルボン選手がF2からの昇格、これも嬉しい。来季も、このトロロッソ・ホンダを見ていきたいと思います。



新しいF3マシンが発表になりました。



DRSも付いていて、かっこよくなりました!



ライコネン選手とフェラーリも見納めです。



本人は結構サバサバしていて、にこやかに談笑しているシーンをたくさん見ました。



このエンジンカバーのHONDAという文字。日本人として、誇らしく思うのです。モータースポーツ最高峰に参戦するというのはメーカーとして意義を認め、挑戦するわけです。
成績が出なければ訳のわからない報道で簡単に批判の的にされる今の世の中、チャレンジし参戦してくれることろからしてもう、僕は嬉しいわけです。
現状は信頼性と性能が苦しいです、これはもう見ていればわかります。

でも、ドイツのメルセデスが出来て、イタリアのフェラーリも出来て、さらにフランスのルノーが出来ているのに日本のホンダが出来ないわけがありません!
外野からは、応援していますとしか言えないところが歯がゆいですが、今に見てろ!ギャフンと言わせたる!!!



今年スーパーGTとスーパーフォーミュラのタイトルを獲得した山本尚貴選手とホンダの山本雅史モータースポーツ部長。

山本選手、初F1観戦。やっぱりF1ってカッコイイというのが初感想でした。

ですよね!
来季の日本GPのフリー走行に乗れればイイですね!
盛り上がりますよきっと!



ホンダF1のテクニカルディレクターの田辺豊治さんの囲み会見、最終戦ということでたくさんの報道陣が来ていました。
しかし、今回のホンダPUはやりくりしていたスペック3が2回もトラブルが出るということ……

う~~~~む、まだまだ距離を走っていなくても壊れてしまうというネガをつぶしきれてないという事実。
さてさて、来季はどんなパワーユニットを持って2チームに供給できるのか、期待しましょう!



そのホンダPUに乗ってレッドブルの実質エースドライバーになるフェルスタッペン選手。
普通に走れれば、来季21戦のうち何回かは勝てるわけです。
2018年レッドブルの優勝回数は4回です。
だから、せめて4回は勝たないと……勝てないとヤバイ。




アブダビGP金曜日のFP1だけ、ゼッケン1を付けたルイス・ハミルトン選手。許されるところが素晴らしい!



一応、最後のレースになるフェルナンド・アロンソ選手。話しているのは、デビューしたミナルディー時代のシェフ。たくさんの人から挨拶をされていて大忙しな感じでした。



スペシャルカラーのマシンとヘルメットで最終戦に挑みます。



名物、安ホテル、いや、ゼンゼン安くないヤスホテルの7階のテラスからの撮影。ここだけの絶景です。F1ぽくて大好き!



ヤスホテルのお客様の方々……
このホテルのエントランスを入っただけで、自分は場違いな感じがするほど雰囲気がセレブ。。。
例えが違うかもですが、匂いが違うんだもの……
まあ、僕はイイんだ、写真が撮れればそれでイイのさ!



日本のFIA F2ボーイズ、福住仁嶺選手のレース1はスタートで他車と接触1コーナーでストップ……。今シーズンを象徴するような……もう、チーム体制が如何せんどうしようもない1年だったので、来季はスーパーフォーミュラの噂もありますし心機一転して国内レースで巻き返して欲しいです!



牧野任祐選手は、タイヤ戦略がはまらず、9位完走。牧野選手も来季はスーパーフォーミュラ参戦が囁かれています。本人はF2後半戦になってタイヤの理解度とかチームとの信頼関係も出来てきたのでもう1年と考えていたようですが……



マカオで勝った、レッドブルドライバーのダニエル・ティクトゥム選手。福住選手と同じアーデンからエントリー、マシンがダメだったんでしょう、パッとしませんでした。
彼は12月のスーパーフォーミュラのテストに参加するとのことで、要注目選手です!



豪華クルーザーがコース脇に配置されているんですけど、どの船からも大音響の音楽が流れてきて、マシンの音が聞こえないわけ、うるさいの!船からは誰も走るマシンを見ている雰囲気なし……ちょっと下品な感じだと思いました……僕だけかもしれませんが……