『連続ドラマW 孤高のメス』の予告編とポスタービジュアルが公開された。
2019年1月13日からWOWOWで放送される同作の原作は、淡路島の診療所で地域医療と向き合う現役の医師・大鐘稔彦の小説『孤高のメス』シリーズ。臓器移植がタブー視されていた1980年代後半を舞台に、外科医・当麻鉄彦による日本初の臓器移植手術が、権力絶対主義と古い慣習に塗り固められた医療体制によって阻まれようとするというあらすじだ。アメリカで研鑽を積んだ後、地方の民間病院・甦生記念病院に赴任する主人公の当麻鉄彦役に滝沢秀明がキャスティング。
予告編では、緑の手術着を身に纏った当麻が医師としての理想を語る場面や、医療用の手術糸を扱うシーン、当麻と仲村トオル演じる野心に溢れる医師・実川剛が病院だけでなく、世論を巻き込んで対峙していく様子に加えて、当麻を厳しくも優しく見守る石丸幹二演じる島田光治、工藤阿須加演じる当麻に刺激を受ける若き外科医・青木隆三、長塚京三演じる当麻の患者・大川松男、山本美月演じる松男の娘で看護師の大川翔子の姿などが確認できる。
またポスタービジュアルには「今、救いたい命がある。」というキャッチコピーと共に、当麻を囲む実川剛、大川松男、島田光治、大川翔子、青木隆三の姿が写し出されている。