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パリス・ヒルトンの弟が再び常軌を逸したストーカー行為

2018年11月28日 18:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

父リチャードさんも、更生の兆しが見えない息子に手を焼いているはず…(画像は『Conrad 2018年11月23日付Instagram「Like Father, Like Son in the Lion’s Den」』のスクリーンショット)
元祖“お騒がせセレブ”として知られるパリス・ヒルトン(37)だが、身内には彼女の遥か上を行くトラブルだらけの人物がいる。それはパリスの13歳年下で、ヒルトン四きょうだいの末っ子、コンラッド・ヒルトン(24)である。このたびコンラッドが、元交際相手が申請していた接近禁止令に違反して女性宅を再び訪れ、ぬいぐるみなどを置いて去っていたことが明らかになった。

若かりし頃には“お騒がせセレブ”、“おバカなブロンド”のレッテルを貼られていたヒルトンホテル創業者一族の令嬢パリス・ヒルトン。先ごろ3度目の婚約解消が報じられたものの、現在はDJとして活躍、また自身の香水を熱心にプロデュースしたりチャリティ活動にも尽力するなど、年齢を重ねるとともに落ち着きを見せている。

しかしそんな姉とは正反対に、20代半ばに突入しても一向に更生の兆しが見えないのが、パリスの実弟で13歳年下のコンラッド・ヒルトンである。10代の頃は大麻使用や未成年飲酒、20代に入ってからも飛行機内で暴れたり、元交際相手にストーカー行為を繰り返すなど警察沙汰になる事件を度々起こしてきた。

そんなコンラッドは、2004年にリリースされた姉パリス・ヒルトンのセックステープ『ワン・ナイト・イン・パリス(1 Night in Paris)』の制作者でポーカープレイヤーのリック・ソロモン氏の娘ハンターさんと恋仲だった過去がある。別れてからもハンターさんに未練たっぷりのコンラッドは、次第にストーカー気質を強めていき、これまで数回にわたり彼女への接近禁止令が出されていた。

今月12日には、ハンターさん宅に半裸で姿を現していたコンラッド。その際は白いウサギのぬいぐるみを門の外に残し立ち去っていた。その後コンラッドは一時的に精神科に入院したようだが、あまりの不気味さに震撼したハンターさんの家族は警備員を雇い、コンラッドに対し再び接近禁止令を申請していた。

そしてその約2週間後にあたる23日、なんと懲りもせずコンラッドは再びハンターさんの邸宅を訪れたのであった。リック・ソロモン氏の元妻でハンターさんの母 E. G.デイリーさんが公開した監視カメラの映像には、クマのぬいぐるみを抱えバスローブとスリッパ姿のコンラッドが映っている。

午前3時50分ごろに姿を現したコンラッドは、その後着用していた黒のバスローブとクマのぬいぐるみをゲートに引っ掛け、持参したブランケットと玄関用マットをハンターさん宅のゲート前に敷いてから立ち去ったもよう。芸能情報サイト『The Blast』には、なんとも不気味なこれらの光景が公開されている。

ちなみにヒルトンきょうだいは、パリスとコンラッドの他にニッキー(35)とバロン(29)がいる。ニッキーは20歳で結婚するもわずか3か月でスピード離婚、その後は2015年に再婚した英・名門ロスチャイルド家の御曹司ジェームズ・ロスチャイルド氏との間に2児をもうけ、幸せな家庭を築いている。バロンは今年6月、カリブの島で資産家令嬢のテッサさんと結婚したばかり、夫妻のInstagramにはスタイリッシュなツーショットが多数並び、こちらもラブラブな新婚生活を満喫していそうだ。

名家に生まれ幼少期から大変恵まれた環境で育ってきたコンラッド・ヒルトン。末っ子だけに両親やきょうだいからの溺愛ぶりも相当だったはずだ。しかし24歳となった現在も一向に更生の兆しが見えない弟のことを、家族全員が心から心配しているに違いない。

『The Blast』では、ハンターさん側が望んでいるのはコンラッドの逮捕ではなく、あくまでも彼がきちんと入院し適切な治療を受けることだと明かされている。

画像は『Conrad 2018年11月23日付Instagram「Like Father, Like Son in the Lion’s Den」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)