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マリオットと積水ハウスが「道の駅」にホテル開業、5府県15ヶ所に展開

2018年11月28日 14:53  Fashionsnap.com

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フェアフィールド・バイ・マリオットの外観イメージ Image by: 積水ハウス
積水ハウスとマリオット・インターナショナルが、国内の各自治体と連携して「道の駅」を中核にした「地域の魅力を渡り歩く旅」を提案する地方創生事業「トリップベース(Trip Base)道の駅プロジェクト」を展開する。ファーストステージとして、2020年秋以降にロードサイド型ホテルを栃木県や岐阜県、三重県、京都府、和歌山県の5府県15ヶ所にオープン。その後、全国に順次展開していく予定だ。

 同プロジェクトは「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、全国各地にある道の駅にホテルを隣接させ、自動車やバイク、自転車などで渡り歩く旅行のスタイルを提案。文化や風習、暮らし、食など、地域資源を提供するとともに、地域と人とのつながりを感じる場を設け、旅行者の満足度向上を目指す。
 核となるホテル事業は、マリオット・インターナショナルの日本初上陸となる「フェアフィールド・バイ・マリオット(Fairfield by Marriott)」のロードサイド型ホテルを展開する。宿泊に特化し、食事や土産などは道の駅をはじめ各地域の店舗での購入を促す。
 今後、インバウンド需要の更なる拡大や、国内外の旅のスタイルの多様化が見込まれている。両社は新しい旅のスタイルを通じて地方創生、地域活性化の一助となる取り組みを推進していくという。
■積水ハウス:公式サイト