トロロッソ・ホンダF1を離れることが決まったブレンドン・ハートレーがコメントを発表、F1でやり残したことはあるものの、胸を張って次の道へと進んでいきたいと語った。
トロロッソは2018年F1最終戦アブダビGP後の月曜、ダニール・クビアトのチームメイトとしてアレクサンダー・アルボンの起用を発表した。これにより、2019年にハートレーがF1で走れる可能性はなくなった。
チームの発表を受け、ハートレーはSNSを通して次のようなコメントを発表した。
「日曜に、僕は胸を張って、サーキットを後にした。自分のここまでのストーリー、そして旅路を心から誇りに思っている。F1でやり残した仕事があるという気持ちはあるけれど、当面、それは保留しておこう」
「今まで障害にぶつかった経験はあるし、困難な状況に遭うことで人はより強くなれると、僕は固く信じている。同時に、母国ニュージーランドのサポートクルー、家族、友人、妻の存在は大きな助けになった」
「トレーナーのリッチ、そしてトロロッソの人たちに感謝する。500人にもおよぶスタッフのほとんど全員と一緒に過ごし、ともに働くことができて楽しかった。エンジニアリングチームの人たち、メカニック、マーケティング、PR、ロジスティクス担当、ホスピタリティクルー、ファクトリースタッフ、そしてもちろんホンダ・レーシングの人たちにもお礼を言いたい」
「今年は世界中のファンから応援してもらった。彼らにも心から感謝している」
「僕のストーリーには、これから書き込んでいくページがたくさん残っている。次のチャプターで、チャンスを最大限に生かしていきたい」
ハートレーの2019年のプランは現時点では明らかになっていない。