アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで、2019年ピレリF1タイヤのテストがスタート、トロロッソ・ホンダは初日にショーン・ゲラエルを起用して作業を進めた。
最終戦後の火曜、2019年の新タイヤと2018年型タイヤを使って全10チーム参加のテストが行われた。初日27日にトロロッソ・ホンダはゲラエルにSTR13を託した。ゲラエルはこの日走行した12人のドライバーのなかで最多の150周を走り、2018年ハイパーソフトタイヤでマークした1分40秒435で12位となった。
ホンダは「ピレリタイヤテスト初日にショーンが走行を行い、いいテストデーだった。明日はダニール(・クビアト)が我々との初走行を行う」とコメントしている。
トロロッソ・ホンダは2019年のレースドライバーとして、クビアトとアレクサンダー・アルボンを起用することが決定しており、ふたりともテスト初日にチームに合流。2日目にはクビアトがSTR13のステアリングを握る予定となっている。また、2018年のレースドライバー、ピエール・ガスリーは、2019年にレッドブル・レーシングに加入することが決まっており、テスト2日目の走行に備えて、レッドブルのガレージで準備を行っていた。