11月27~28日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでピレリF1主催のタイヤテストが開催される。
今回のF1アブダビタイヤテストでは、2019年型のピレリタイヤが支給され、全ドライバーが来季に向けたタイヤテストに挑む。また、2019年に向けたマシンパーツのテストは禁止されており、来季の規定変更に対応したフロントウイングや空力パーツなどは登場しない。
そんなアブダビでのテストで、2018年チャンピオンチームのメルセデスは、2日間ともバルテリ・ボッタスがテストを担当。ルイス・ハミルトンはマシンをドライブしないこととなった。
フェラーリへ移籍するシャルル・ルクレールはフェラーリのマシンを、レッドブル・ホンダへ移籍するピエール・ガスリーはレッドブルのマシンをそれぞれ2日目に駆る。
フォース・インディアは、初日の午後と2日目の全セッションでランス・ストロールを起用するほか、ウイリアムズは2日間ともジョージ・ラッセルとロバート・クビカにマシンを託す。
ルノーは初日をニコ・ヒュルケンベルグ、2日目をアルテム・マルケロフが担当する。ルノーへの移籍が決まっているダニエル・リカルドはテストに登場しないこととなった。
なお、トロロッソ・ホンダは初日、テストドライバーのショーン・ゲラエル、2日目は2019年からのF1復帰が決まっているダニール・クビアトがステアリングを握る予定だ。
F1アブダビタイヤテスト、2日間のドライバーラインアップは以下の通り。
■11月27日(火)
チームドライバーメルセデスバルテリ・ボッタスフェラーリセバスチャン・ベッテルレッドブルマックス・フェルスタッペンフォース・インディアセルジオ・ペレス(午前)、ランス・ストロール(午後)ウイリアムズジョージ・ラッセル(午前)、ロバート・クビカ(午後)ルノーニコ・ヒュルケンベルグトロロッソショーン・ゲラエルハースピエトロ・フィッティパルディマクラーレンランド・ノリスザウバーキミ・ライコネン
■11月28日(水)
チームドライバーメルセデスバルテリ・ボッタスフェラーリシャルル・ルクレールレッドブルピエール・ガスリーフォース・インディアランス・ストロールウイリアムズロバート・クビカ(午前)、ジョージ・ラッセル(午後)ルノーアルテム・マルケロフトロロッソダニール・クビアトハースルイス・デルトラズマクラーレンカルロス・サインツJr.ザウバーアントニオ・ジョビナッツィ