トップへ

パリス・ヒルトン 「私はおバカなブロンドじゃない」

2018年11月27日 16:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『GAY TIMES』の表紙を飾ったパリス・ヒルトン(画像は『GAY TIMES 2018年11月23日付Instagram「GAY TIMES DECEMBER 2018 PARIS HILTON in conversation with KIM PETRAS」』のスクリーンショット)
先日、俳優クリス・ジルカと婚約を破棄したことが伝えられた「ヒルトン・ホテル」のお嬢様として有名なパリス・ヒルトン(37)。このほどパリスは、人々に「おバカなブロンド」だと誤解されていると明かした。

2003年から2007年までアメリカで放送されたリアリティ番組『シンプル・ライフ』に、パリス・ヒルトンは友人のニコール・リッチーと出演した。番組ではお嬢様として育ったパリスとニコールがさまざまな仕事を手伝い、そのハチャメチャぶりが人気となり、パリスとニコールは日本でもファッションアイコンとして支持されるようになった。

現在はDJとして活躍したり、香水やスキンケアブランドなど美容分野でも活躍するパリスだが、『GAY TIMES』の12月号で「(番組側は)もう一度『シンプル・ライフ』をやろうとアプローチをしてきたわ。でも、私のスケジュールは本当に大変で、やる時間がないの。でも、やれたらすごいわよね。ああいう作品はなかったから、私の人生を完全に変えることになったわ。あの頃、世界にはああいう番組はなかったから。番組の後に私は世界をまわり、このビジネスでキャリアをスタートすることができたわ」と語った。

さらに「人々の一番の誤解は、私が『シンプル・ライフ』のおバカなブロンドだって未だに思っていることよ。あれは番組のために私が作ったキャラクターで、作ったのにはいくつか理由があるっていうことをほとんどの人が知らないの。私はあの番組をやれてすごく楽しかった。今は違った方法で私のことを証明することができて楽しいけど」と話している。

また、パリスは「人々は私の商品が世界中で売られていることに驚くの。彼らはいつも私がなぜそんなに飛び回っているのかを聞くわ。だって、それは私は自分がやっていることが大好きだからよ」とコメントし、人生の次のプランについて「次は何かって? 世界征服よ。これからも一生懸命に働いて、思いっきり生きて、新しい商品や音楽をリリースして、世界中でDJをするわ」と述べた。

以前から『シンプル・ライフ』のぶりっ子な話し方はわざとだったと明かしてきたパリス・ヒルトンだが、番組が終わって10年以上が経った今でも誤解されているようだ。「世間知らずのお嬢様」という一度ついてしまったイメージを払拭するのは簡単なことではないが、ビジネスウーマンとして成功するパリスの姿があるのも事実だ。

画像は『GAY TIMES 2018年11月23日付Instagram「GAY TIMES DECEMBER 2018 PARIS HILTON in conversation with KIM PETRAS」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)