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ドライバー支援充実の『ランドローバー・ディスカバリー』2019年モデル登場

2018年11月27日 14:01  AUTOSPORT web

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7人乗りフルサイズSUVの『ランドローバー・ディスカバリー』が2019年モデルに更新
ランドローバー・ブランドでもっとも優れたオフロード適正を持つ7人乗りフルサイズSUVの『ランドローバー・ディスカバリー』が2019年モデルに更新され、充実したドライバー支援システムを標準装備化。さらにブランド生誕70周年を記念した『ランドローバー・ディスカバリー GO-OUT EDITION』も設定され、11月16日より受注開始となっている。

 旗艦SUVの『レンジローバー』と同等かそれ以上のオフロード性能を有しつつ、その兄貴分に勝るとも劣らないプレステージ性を手にした5代目モデルが、登場2年目にしてランニングチェンジ。

 2019年モデルではエマージェンシー・ブレーキをはじめ、レーン・キープ・アシスト、ドライバーが車線変更をする際、死角に別の車を検出するとステアリングに逆方向の力をかけて衝突を回避するブラインド・スポット・アシスト、360度パーキングエイド、パークアシスト(縦列駐車・出庫/並列駐車支援システム)、サラウンドカメラや、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)など充実したドライバー支援システムを標準装備とした。

 また新たな機能として制限速度や追い越し禁止の標識をインストルメントクラスターやヘッドアップディスプレイに表示するトラフィック・サイン・レコグニションや、後部座席の乗員が降車する際に、接近する車や自転車を検知して注意を促すクリアエグジット・モニターを追加。

 さらに車線を認識して中央の走行を維持し、時速30キロ以上であれば車線のない道路でも前方車両を追従するステアリングアシスト機能付ACCの新機能や、従来から設定されるフルサイズ7シートの設定をリモートで変更でき、シートに乗員や荷物が置いてある状況も感知し停止・作動するインテリジェント・シート・フォールド機能をオプションで用意した。

 充実したコネクティビティ機能も備えられ、最大8つのデバイスを接続することができる4G通信可能なWi-Fiホットスポット、車両から離れた場所でドアのロックや解除、シートやエアコンの設定ができるリモートプレミアム、スマートフォンのアプリを車両のタッチスクリーンから操作できるInControlアプリ、緊急時にスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールができるプロテクトなど、あらゆる通信機能も網羅されている。



 また、ランドローバーのブランド誕生70周年を記念し、アクティブなライフスタイルを提案する特別仕様車『ランドローバー・ディスカバリー GO-OUT EDITION』も40台限定で導入。

 リモート・インテリジェント・シートフォールドをはじめ、寒い季節や寒冷地のドライブで快適性を高めるヒーテッド・ステアリングホイールやヒートシーター、各種キャリアアクセサリーの装着が可能なルーフレールなど、アウトドアでのアクティブなライフスタイルに応える装備が充実。

 室内全体を明るく開放的に演出するパノラミックルーフや、500mlのボトルが4本収納でき、温度を5度に保つことが出来るフロントセンターコンソール・クーラーボックスなど、快適性や利便性も兼ね備えた。

 この『GO-OUT EDITION』は3リッターV6のディーゼル(258PS/600Nm)のみの設定となるが、通常のカタログモデルには同排気量のスーパーチャージド・ガソリン直噴(340PS/450Nm)も用意。クロスリンク式電子制御エアサスペンションを核としたヒル・ディセント・コントロール、テレイン・レスポンス、オールテレイン・プログレス・コントロール・システムなど各種の悪路走破デバイスに加え、最大渡河水深900mmを誇るウェイド・センシングなどにより、日常の走行からオフロードまであらゆる環境に対応する走破能力を誇っている。

 ボディカラーは全12色の設定となり、『GO-OUT EDITION』のみフジホワイト、コリスグレー、ロワールブルーの3色を用意。価格はガソリンモデルが850万9000~973万3000円。ディーゼルが870万9000~993万3000円。『GO-OUT EDITION』は949万9000円となっている。

Land Roverウェブサイト:http://www.landrover.co.jp
ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568
ランドローバー70周年特設サイト:https://www.landrover.co.jp/offers-and-finance/70years.html