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ランボルギーニが市販車最速「アヴェンタドール SVJ」をアジア初披露、価格は5000万超え

2018年11月27日 10:43  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

アヴェンタドール SVJ Image by: FASHIONSNAP.COM
アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンが11月21日、「Lamborghini Day Japan 2018」を横浜スーパーファクトリーで開催し、ニュルブルクリンク北コースで市販車最速タイムとなる6分44秒9を記録した「アヴェンタドール SVJ(Aventador SVJ)」をアジア初披露した。価格は税別5,154万8,373円。

 「アヴェンタドール SVJ」は、卓越した空力性能を求め、宇宙船やジェット戦闘機などあらゆるものからインスピレーションを得てデザイン。停止状態から2.8秒で時速100kmに到達し、最高速度は時速350kmを超える。
 会場にはそのほか、世界初のスーパーSUV「ウルス(Urus)」や、日本市場向けに特別にデザインされた5台の限定生産モデル「Aventador S Roadster 50th Anniversary Japan」(水・地・火・風・空)、歴代クラシックカーなどが展示された。
 ランボルギーニは日本で50年以上ビジネスを展開しており、何年にもわたって2桁成長を続けるなど安定的な人気を保っている。「私たちのお客様はどんどん若返りをしています」とステファノ・ドメニカリ(Stefano Domenicali)CEO。最近はソーシャルメディアを活用して若者とのコミュニケーションを強化しているという。「大切なのは若い方にもきちんと耳を傾けて、同じ目線に立って同じ言語を喋ること。若い方は普通の車や、道具としての車には興味を持たなくなってきている。私たちは車以上の、何か自分自身を表現できるものを提供していると思っているし、若い方にもあったブランドだと確信している」(ドメニカリ氏)とコメントした。今年は仙台にショールームをオープンし、国内ディーラーは合計9店舗になった。スーパーSUV「ウルス」の市場導入により、より幅広い層に認知を拡大させていきたい考えだ。