2018年F1アブダビGP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグはリタイアに終わった。
■ルノー・スポール・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=DNF
今日はあれほど早い段階でレースを終えることになったことに苛立っている。週末を通してチームとともに、懸命に仕事にあたってきたのに、シーズンをこんなかたちで締めくくることになってしまった。マシンが逆さまになったのは目を見張るようなシーンだったけれど、幸運なことにそれほど衝撃の大きなクラッシュではなかった。
あれはレーシングインシデントだ。僕からは(ロマン・)グロージャンが見えなかったんだ。彼がコースを外れたと思って僕はエイペックスについたのだけれど、タイヤが接触してマシンがひっくり返ってしまった。
全体的に見れば、多くのポイントを獲得できて僕らにとっては前向きなシーズンだったよ。チームは今日、コンストラクターズ選手権で4位につけたし、僕はドライバーズ選手権で7位につけた。結果を見れば、自分のキャリアのなかではベストなシーズンになったんだ。
2018年シーズン中に遂げてきた進化を、とてもうれしく思っている。カルロス(・サインツJr.)と仕事ができたことは素晴らしく、彼は非常に良いチームメイトで、シーズンを大いに楽しんだよ。2019年は、ダニエル(・リカルド)の加入もあるし、もっと良いものになると期待している。とてもエキサイティングになるだろうね。