11月21日の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、弁護士の堀井亜生氏がモラハラ系の男性の特徴について語った。
番組中、「宿題やアンケートなど締切があるものを、『すぐやる派』か『ギリギリまでやらない派』か」というテーマで議論が行われた。その中で堀井氏は「夫婦関係という視点で限定して言うと、『すぐやる派』の人達っていき過ぎると、いわゆるモラハラ」と何事においてもキッチリしたがる人はモラハラ系の性格傾向があると語った。(文:石川祐介)
モラハラ男性は実社会では上手く立ち回れないことが多い?
その理由について「自分がしっかりしてる分、相手もしっかりしてないと、イライラして仲悪くなって喧嘩するんですね」と自分の理想を相手に押し付けやすく、それがモラハラになりやすいと説明する。
また、モラハラ系の男性は「おっとりした奥さんを選びがち」な特徴があるという。モラハラ系の男性は同族嫌悪をしやすいのか、同じようなタイプの女性ではなく、間逆なのんびりしたタイプの女性が好みだという。
堀井氏は続けて、「もう一点特徴があって、お子さんが多いです」とモラハラ系の男性の家庭は子沢山であるとし、次のように説明した。
「正義感が強い人って正しいことを正しく言ってしまうので、実社会でうまく立ち振る舞えないことが多くて、『自分が正しいのに周りの方が間違っている』って孤独感を感じたり、辛い思いをしてることが結構ある。そういう人って家族に愛情とか温もりを求めるので、家族を大事にします」
社会に馴染めないた分、家族は大切しようと思うらしく、「良いようで悪いような両面を持っていて、キチキチ正しいことを言う人は、家族の中ではすごくリラックスしてます」と語っていた。
これを聞いたマツコ・デラックスさんは「大家族のお父さんって、その手のタイプ多いよ」と納得の声を上げた。
堀井氏の話にネット上では、「正しいものは正しい。って言っちゃう人がモラハラする…分かる気がするわ」と共感の声が多く寄せられていた。一方で、現在夫にイライラしている、という人からは「モラハラ夫は家族を大事にする」ということに対して、「どこがやねん」と否定的な声が出ていた。