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松下信治のF2復帰が決定。FIA-F4チャンピオンの角田裕毅は欧州FIA F3参戦へ

2018年11月26日 19:52  AUTOSPORT web

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アブダビGPのパドックで、マクラーレンの今井弘チーフエンジニア(左)と談笑する松下信治(右)
日本時間の26日午後18時、ホンダが松下信治のカーリンからのFIA F2参戦、そして角田裕毅のイェンツァー・モータースポーツからのFIA F3参戦を発表した。

 松下は2017年までの3年間、ヨーロッパのGP2選手権(途中FIA F2選手権に改称)に参戦。2018年シーズンからはスーパーフォーミュラに参戦していた。

 しかし自身の夢であるF1に行くためには、ヨーロッパに戻って再びFIA F2を戦うのがベストだと自らスポンサー集めに奔走。さらに主要チームの関係者にホンダとともに交渉を重ね、最終的にカーリンとの契約にこぎ着けた。

 すでに松下はF1アブダビGPの週末から現地入りしており、今週木曜日からの3日間のFIA F2テストにカーリンから参加する。

 今季FIA-F4チャンピオンの角田裕毅は、今年夏にレッドブルの主宰するF3テストに参加。レッドブルの育成ドライバーであるダニエル・ティクトゥムと遜色のない速さを見せて、ヘルムート・マルコ博士から高い評価を得ていた。角田も今週のアブダビでのテストで、イエンツァーからGP3マシンを走らせる。