マクラーレンF1とVRヘッドセットブランドの『VIVE』のコラボレーションモデル『VIVE PRO マクラーレン特別仕様』が数量限定で販売されている。ヘッドセットがマクラーレンの“パパイヤオレンジ”に彩られた限定モデルの価格は税込み19万4000円だ。
専用ヘッドセットやスマートフォンを使うことで、より没入感の高い映像体験ができることで話題のVR(バーチャルリアリティ)。数多くあるVRヘッドセットのなかでもOculusやプレイステーションVRと肩を並べる人気を誇るのが台湾のHTCが展開しているVIVEだ。
そんなVIVEはオフィシャルテクノロジーパートナー、そして“オフィシャルVRパートナー”として2018年のF1を戦ったマクラーレンをサポート。今回の特別仕様モデルはこのコラボレーションの一環として発表されたものだ。
特別仕様のヘッドセットは画面の高解像度化などが施されたシリーズ上位モデル『VIVE PRO』をベースに、外装をブルーとマクラーレン伝統のパパイヤオレンジのツートンに仕上げた特別カラーモデル。オレンジに彩られた部分にはマクラーレンのロゴもあしらわれている。付属のコントローラーもオリジナルカラーだ。
ヘッドセットにはマクラーレンのピットクルーとしてピットガレージを歩き回ったりタイヤ交換を体験できる『McLaren Garage VR』と、PC向けレーシングゲーム『rFactor2』のマクラーレン版が付属。さらにVIVE専用のアプリストア『VIVEPORT』6カ月のサブスクリプション権もついている。
そのほかVR体験にベースステーションなどもついていて、価格は税抜き価格で17万9630円、税込みで19万4000円だ。ただし、VIVEでVRを楽しむには別途ハイスペックなPCと障害物のない充分なルームスペース(最小でも2×1.5メートルの空間とのこと)が必要なのでご注意を。
ちなみにコラボレーションモデルではない通常のVIVE PROは税込み10万1520円で販売されている。
VIVE PRO マクラーレン特別仕様の詳細はVIVE公式サイトまで。ここでプレイに必要なPCのスペックなども確認可能だ。