2018年F1アブダビGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは9位、ケビン・マグヌッセンは10位だった。グロージャンはスタート直後にニコ・ヒュルケンベルグと接触、ヒュルケンベルグのマシンが横転する大アクシデントが発生した。幸い彼にけがはなかった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=9位
1周目にダメージを負ってしまってからは困難な状況だった。フロントウイングに少しダメージがあり、もしかすると他にもあったかもしれない。けれどもニコ(・ヒュルケンベルグ)が無事でよかった。
今日はマシンが乗りづらい状態だったけれど、ケビンが10位でフィニッシュして、2台揃って入賞できてうれしい。
僕らのチーム内ではとてもいい関係が築かれていて、一緒に過ごすのも楽しい。そういうこともあって、チームにダブルポイントをもたらすことができてものすごくうれしいんだ。
もちろん、常にもっと上を望んでいるし、今日はそれが可能だったと思う。でもマシンのダメージを考えると、この結果にはかなり満足だよ。
ケビン・マグヌッセン 決勝=10位
とてもいいシーズンだった。このチームがまだ新しいということを忘れてしまうぐらい、素晴らしい年だった。まだ参戦3年目だなんて信じられないよね。
今季は一歩前進し、コンストラクターズ選手権7位になるという目標を立てていた。でも実際には余裕で5位になったんだ。一年を通して一貫して強さがあった。最後まで、ルノーやフォース・インディアに挑戦した。すごいことだと思う。期待以上の一年だったよ。