2018年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは3位だった。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=3位
スタートがうまくいかなかった。エンジンに少し問題があって、そのためにオープニングラップでいくつかポジションを落とした。発進自体はよかったけれど、プロテクションモードに入ったみたいで、センサーを切ったら、その後は問題なくなった。
問題を解決してからは、アタックできるようになり、いくつかオーバーテイクを楽しんだ。なかでも(バルテリ・)ボッタスを追い抜いた時は楽しかったね。彼には僕が見えていなかったみたいで、当たってしまったけれど、幸いどちらにもダメージはなかった。このサーキットは前のクルマにぴったりついて走るのが難しい。だからセブ(ベッテル)に仕掛けるチャンスはなかった。
終盤は、バイザーがくもって前が見えなくて困った。ピエール(・ガスリー)のマシンから出るオイルがついてしまったんだ。拭き取ろうとすると余計に悪くなるから、まるで霧のなかで走っているようだった。
タイヤが最後まで持ってくれたおかげで、シーズン最後のレースを表彰台で締めくくることができた。テストが終わったら、その後、皆が休暇に入る。リフレッシュして戻ってきて、2019年の新しいチャレンジへの備えをしよう。