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ライコネン、フェラーリでのラストレースでリタイア「悲しい幕切れだが、いい思い出は消えない」:F1アブダビGP日曜

2018年11月26日 10:11  AUTOSPORT web

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2018年F1第21戦アブダビGP キミ・ライコネン(フェラーリ)がトラブルでストップ
2018年F1アブダビGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンはリタイアに終わった。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=リタイア
 もちろんがっかりしている。チームとの最後のレースをこういう形で終えたくはなかった。いい結果を出したかったし、このマシンにはそれだけの力があったと思っている。でもついてないことに電気系のトラブルが発生した。バックストレートでパワーが不足していると感じた後、すべてがシャットダウンした。悲しいけれど、レースの世界ではこういうことが時には起こる。

 とてもいいシーズンだった。でも予想外にリタイアが4回あり、理想的な状況だったとはいえない。もっといい結果を出したかった。

 すべてのフェラーリファンにお礼を言いたい。彼らは常に僕を心から応援してくれた。いいときも悪いときも、ともに過ごしてきた。それは素晴らしい経験だ。

 もっといい終わり方をしたかったけれど、これもF1というスポーツの一部だ。ドライバーズタイトル、そして2回のコンストラクターズタイトルをともに勝ち取った記憶は、いつまでも消えることはない。