2018年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは12位だった。
ハートレーは16番グリッドからウルトラソフトタイヤを履いてスタート。しかしオープニングラップのアクシデントの影響でフロントウイングにダメージを負って1周終了後にピットイン、ウイングを交換し、スーパーソフトを履いてコースに復帰した。その後、上位車のトラブルなどでポジションを上げていき、1回ストップで走り切り、12位でフィニッシュした。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 決勝=12位
ついてないことに、1周目で僕のレースは終わってしまったようなものだ。ターン8でクラッシュが起きて、行き場を失った。前のマシンを避けてコース外を走るしかなかったが、デブリを踏んでしまい、フロントウイングにダメージを負った。それで1周でピットインしてフロントウイングを古いスペックのものに換え、タイヤ交換もして、そのタイヤで最後まで走り切ることになった。その時点で、厳しいレースになることが決まってしまった。
タイヤをうまく管理して走ったけれど、1周目に問題に見舞われたことを考えれば、12位が精いっぱいの結果だったと思う。
この一年を通して、僕はとても成長した。ここ数戦はとてもいいレースをしたと思う。今日のレースは予定どおりにいかなかったけどね。
今シーズンの自分の進歩には満足している。ひとりの人間としても、レーシングドライバーとしても、この一年で強くなれた。