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ハミルトン「“彼女”と走る最後の予選かと思うと感情が込み上げてきた」:F1アブダビGP土曜

2018年11月25日 16:42  AUTOSPORT web

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2018年F1第21戦アブダビGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2018年F1アブダビGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは今シーズン11回目のポールポジションを獲得した。

■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=1番手
 シーズン最後の予選を1-2で締めくくれるなんて最高だ。メルセデスの全員のことを誇りに思っているし、彼らのサポートなしには無理なことだったから、チームの一員であることも誇りに思う。今年のレース週末におけるチームのパフォーマンスを見ると、メカニック、エンジニア、戦略担当など、全員がさらに向上してきた。僕らチームがこれからも上昇を続けていくことは分かっているから、とても心強い。コースに出て行って彼らをガッカリさせるわけにはいかないという気持ちにさせてくれる。

 今日の予選は素晴らしかったし、大いに楽しめた。とてもスムーズに進み、チームはマシンを良い領域に持っていくことに成功した。最後の走行でタイムを縮めるのはいつだって難しいことで、Q3でのそれまでのアタックが速かった場合は特にそうなんだけれど、それでも今日は他との差を広げることができた。

 明日は長いレースになるし、やるべき作業はたくさんあるが、今日にはとても満足している。シーズンを好調なままで終えたい。そこを基盤に、来季も強い状態でスタートできるようにね。

 今日の予選では感情が込み上げてきた。このマシンで予選を走る最後の時間だったからだ。今年はこのマシンと一緒にローラーコースターのようなシーズンを送ってきた。今までかかわったどのクルマよりも、このクルマとは感情的な面での結びつきが強い。“彼女”とともに苦しい思いをしたこともあったけれど、今年“彼女”と仕事をすることができてとても光栄だった。