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養命酒が楽器に!? 美女30人がビンに手をかざして“子守歌”を合奏する動画がシュール

2018年11月25日 10:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

触れないで演奏する楽器「ヨーミン」で合奏
ロシアのレフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが1919年に発明した世界初の電子楽器「テルミン」。このテルミンは他の楽器と異なり、直接触れずに演奏する楽器である。空間中の手の位置によって音程と音量を調節するため、演奏風景は「楽器を前に空中で手を動かしている」という一見不思議なものになる。このたびこのテルミンを養命酒のビンの形にした「ヨーミン」が登場、それを美女30人が合奏する動画が公開された。「シューベルトの子守歌」を演奏しながらこのどこか優しくまろやかな音色にすっかり癒されたのか、合奏を終えた女性たち一同がそのまま眠ってしまうというシュールな内容になっている。

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動画『エレクトロ養命酒 ヨーミン 子守唄篇』で椅子に座り足を組んだ女性たちが膝の上に載せているのは、お馴染みの養命酒のビンの形をしているものの、実は「ヨーミン」。テルミンの養命酒バージョンだ。演奏しているのは、日本の著名なテルミン演奏家・竹内正実氏に師事するメンバー30人。彼女たちが養命酒に向かって手をかざし、シューベルトの子守歌を目を閉じ穏やかな表情で演奏する。「ヨーミンの世界に引きずり込まれたい方のみ再生ください」と注意書きがある通り、動画では演奏者たち自らこの世界にどっぷり浸り、眠りに誘われてしまうというオチが待っている。


この「ヨーミン」は一見ガラスのビンのようだが実は木でできていて、ひとつひとつ職人の手作業で木材から削り出したマトリョーシカの中に、テルミンのメカ部を組み込んだ完全限定生産品である。ヨーミンは竹内正実氏主宰の「マンダリンエレクトロン」と共同開発して作られた。養命酒ではこの「エレクトロ養命酒 ヨーミン」を20名にプレゼントするという。


「ヨーミンを演奏してみたい!」という人は「GOOD NIGHTおやすみ養命酒キャンペーン」の特設サイト(https://www.yomeishu.co.jp/oyasumi-yomeishu/)から応募できる。養命酒製造が「薬用養命酒で冷え症を改善し、温かな眠りを提供したい」という想いから実施しているキャンペーンで、ヨーミンの浮遊感のある音色が素敵な夢へいざなうこと請け合いだ。ヨーミンの使い方も簡単に動画で紹介しているが、ヨーミンの教則本や楽譜もついてくるというから、テルミンを演奏したことがない人もトライしやすいだろう。


同キャンペーンでは他に、「もちもち寝落ち養命酒抱き枕」を20名にプレゼント。養命酒の箱型をしているが、箱からビンを外すと個別に使用することが可能で、抱きしめたくなる「ビン型抱き枕」とモッチリに包み込まれる「箱型抱き枕」とタイプの違う2つの抱き枕になる。この抱き枕を使うと安眠できるらしい。


「テルミン演奏の面白さ、奥深さを一人でも多くの人と分かち合いたい」この想いこそが竹内正実氏のマンダリンエレクトロン創業の動機であり、常に求め続けるテーマだという。今回の動画に興味を持った人は、このヨーミンが、触れずに演奏する不思議な楽器テルミンの奥深さを知る第一歩になるかもしれない。





(TechinsightJapan編集部 関原りあん)