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アリアナ・グランデ、急死した元恋人との昨年の感謝祭2ショット公開 「会えなくて寂しい」

2018年11月24日 12:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マック・ミラーに寄り添うアリアナ(画像は『Ariana Grande 2018年11月22日付Instagram』のスクリーンショット)
家族や恋人など大切な人と過ごすホリデーシーズンは、最愛の人を失った者にとっては辛い時期でもある。豪華な食卓を囲み、愛する人たちの笑い声に包まれて過ごすはずの感謝祭だが、米歌姫アリアナ・グランデにとっては、9月に急死した元恋人と過ごした昨年の感謝祭を思い出さずにはいられない、感傷的な一日となってしまったようだ。

今年10月にコメディアンのピート・デヴィッドソンとの婚約を解消したアリアナ・グランデ。その背景には、ピートとの交際を開始する直前まで約2年間にわたり交際していたラッパー、マック・ミラーの急死が大きく関係していると伝えられている。

マックの死後は楽曲制作などに意欲的に取り組むことで、その悲しみを乗り越えようとしてきたアリアナだが、「19歳で初めて出会った日から、あなたを大切に想ってきたわ。そしてこれからもそれはずっと変わらない」「もうあなたがここにいないなんて信じられない」「あなたは何よりも大切なかけがえのない友達だった」など、これまで度々SNS上でマックへの想いを吐露してきた。

そんなアリアナは米国が感謝祭のホリデーを迎えた現地時間22日、Instagramストーリーに1枚の写真をアップした。それは目を閉じたマックに寄り添うアリアナの自撮りショットで、「2017年11月22日午後9時06分」と表示されている。マックと交際中だった昨年の感謝祭をともに過ごした時に撮影された写真だ。

アリアナが昨年Facebookにアップしていたこの写真には、今年は「あなたに会えなくてとても寂しい」とキャプションが付けられており、死後2か月が経過した現在もマックを想っていることがうかがえる。今月3日にリリースされた新曲『Thank U, Next』の中でも、アリアナは「マルコムにありがとうって言えたなら 彼は私のエンジェルだったから」と急死した元恋人のことを歌っている。

マック・ミラー(本名マルコム・マコーミック)は9月7日、カリフォルニア州の自宅で倒れているところを発見され、そのまま帰らぬ人となった。10月31日には、ロサンゼルスの「Greek Theater(グリーク・シアター)」にてマックの追悼コンサートが行われ、トラヴィス・スコットやジョン・メイヤーら多数のアーティストがパフォーマンスを披露、マックの生前の偉業を称えるとともに彼の冥福を祈った。今月初めには、ロサンゼルス郡検視局がマックの体内からフェンタニル、コカイン、エタノールが検出されたことを明らかにしており、死因は「薬物とアルコールの偶発的な複合過剰摂取によるもの」だったと公表している。

画像は『Ariana Grande 2018年11月22日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)