2018年F1アブダビGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=4番手/2=4番手だった。
ハミルトンは、FP1では特別な許可を受けてノーズ部分のみカーナンバー「1」をつけて走行した。また、FP1ではピットレーンに入る際にロックアップし、ピット入口の白線を横切ったため、スチュワードの審議対象となり、戒告処分を受けた。ハミルトンが今シーズン、ドライビングに関する戒告を受けるのは2回目。
一方メルセデスは、ブラジルGP決勝で起きたパワーユニットトラブルに、ハードウェアを変更して対応し、アブダビGP金曜に走らせた。FP2の後にデータをチェックして、そのまま使用することが可能かどうかを確認するということだ。
■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン フリー走行1=4番手/2=4番手
全体的にはいい一日だった。最初のセッションは最高ってわけではなかったけどね。序盤は路面状態がよくなくて、あちこちでスライドし、タイヤに苦しんだ。ほかの人たちも同じだっただろうけど。
2回のセッションで路面温度が全く違い、FP2の方が予選や決勝と似たコンディションだ。そういう面ではFP1とFP3はそれほど参考にならないということになる。
セッションの合間にセットアップをうまく変更することができ、FP2ではマシンにかなり満足できるようになった。それでもやるべき作業はまだたっぷりある。
今日はレッドブルが速そうだった。彼らは通常、プラクティスとレースで速いので、今週末も同じようになることは間違いないと思う。