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マイリー・サイラス、山火事で家を失うも誕生日を婚約者や家族と祝福

2018年11月24日 12:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

愛する人たちに囲まれて1日早いバースデーをお祝いするマイリー・サイラス(画像は『Billy Ray Cyrus 2018年11月22日付Instagram「Thankful for this moment. My thoughts and prayers with so many hearts that need mended.」』のスクリーンショット)
米カリフォルニア州で発生した山火事「Woolsey Fire(ウールジー・ファイアー)」でマリブの自宅を焼失したマイリー・サイラス。現在は婚約者で俳優のリアム・ヘムズワース(28)とコミュニティ再建に尽力するなか、23日にはマイリーが26歳の誕生日を迎えた。

米時間今月11日、約4か月ぶりに自身のTwitterを更新し、山火事「Woolsey Fire(ウールジー・ファイアー)」によりマリブの自宅が焼失してしまったことを報告していたマイリー・サイラス。

「この山火事でコミュニティが被害に遭い、途方に暮れているわ。だけど私はまだラッキーなほう。動物達も愛しい人も安全に避難することができたから。今はそれが一番大切なこと。」

そのように心のうちを明かしていたマイリーは、山火事発生から2週間が経過した22日、愛する家族や婚約者のリアム・ヘムズワースとともに感謝祭のホリデーを過ごした。翌23日が26歳の誕生日のマイリーは、22日に一堂に会した家族らに一足早く誕生日を祝ってもらったようだ。

マイリーの父でミュージシャンのビリー・レイ・サイラス(57)は、「26」のキャンドルが飾られたバースデーケーキを前にマイリーの母ティッシュさんや兄トレイスさん(29)、妹ノアさん(18)、そしてリアムらが写った家族の集合写真をInstagramにアップした。マイリーは満面の笑みを浮かべている。トレイスさんも自身のInstagramストーリーに短い動画をアップしており、父親が運んできたバースデーケーキに驚いた表情のマイリーの姿を公開している。

山火事発生3日後には、

「自宅は倒壊してしまったけれど、あの家で刻まれた家族や友人との思い出は鮮明なまま生き続ける。今は燃えずに残ったすべてのものを愛おしく感じているわ。」

とツイートしていたマイリー・サイラス、その後は自身の設立した非営利慈善団体「Happy Hippie Foundation」を通じ、婚約者リアム・ヘムズワースとともに「Malibu Foundation」に50万ドル(約5700万円)を寄付している。この寄付金は今後、マイノリティの若者への経済支援や緊急救援活動、コミュニティの再建、防火対策、そして気候変動による災害からの復興などに使われる予定だ。

21日にはカリフォルニア州に約半年ぶりに雨が降り、山火事の鎮火率は100%に到達したと伝えられた。しかしそれにより土砂崩れなどの懸念事項が新たに浮上している。

愛する人達との思い出がたくさん刻まれた大切な家を焼失してしまったマイリーにとっては、今年は「本当に大切なものは何か」を改めて気づかされた、特に思い入れの強い誕生日となったことだろう。この甚大な被害により互いへの深い愛情を再確認し合ったマイリー&リアム、ひょっとすると来年あたり、おめでたいニュースが舞い込んでくる可能性もなきにしもあらずだ。

画像は『Billy Ray Cyrus 2018年11月22日付Instagram「Thankful for this moment. My thoughts and prayers with so many hearts that need mended.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)