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ニコール・キッドマン 「トム・クルーズのためにアメリカへ移住した」

2018年11月23日 14:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

元夫トム・クルーズとのかつての結婚生活を語ることが多くなったニコール・キッドマン
俳優トム・クルーズとかつて結婚していたオーストラリア出身の女優ニコール・キッドマン(51)。最近、トムとの結婚生活について語ることが多くなったニコールが、アメリカへの移住は「トムへの愛のためだった」と明かした。

ニコール・キッドマンは1990年にトム・クルーズ(56)と結婚し2人の養子を迎えるが2001年、11年の結婚生活の末に離婚した。その後2006年に歌手キース・アーバン(51)と結婚し、2人の娘を授かっている。ニコールは先月、『New York Magazine』に「(トムとは)とても若くして結婚しましたが、私に力があったのではなく、(トムに)守られていたのです」「愛のために結婚しましたが、ものすごく力のある男性(トム・クルーズ)と結婚することで、私はセクハラ被害から遠ざけられていました」と明かして話題になっていた。さらに『TODAY』で、セクハラから守られていたという発言について「だって、私は23歳で結婚したんですもの。パーティーに行ったり、出かけたりしなかったわ。私はだいたい家にいたの」とトムとの結婚生活について語っている。

過去の結婚を語るのは今の夫に申し訳ないと話していたニコール・キッドマンが再び、トム・クルーズとの結婚について『Variety』に語った。今回は「私がここ(アメリカ)に引っ越したのは(トム・クルーズと)恋に落ちて、結婚したからよ」「私はいつも愛のために選択するわ。愛をベースにすべてが上手くいくものよ」と話し、トム・クルーズとの間に「愛」があったことを強調した。

そんなニコール・キッドマンは、トム・クルーズと結婚していた時期の方が現在よりもプライバシーが守られていたと振り返った。というのもセレブたちは今、どこに行ってもパパラッチに囲まれ、隠れていても一般の人によってSNSで居場所がバレてしまう時代になったからである。ニコールは「あの頃、ソーシャルメディアはなかったわ。今のようにパパラッチもいなかった。間違いなく(プライベートを)コントロールできたの」と話している。

また、2人ともゾクゾクするようなスリル満点のアクティビティが好きだったようで、ニコールの友人であるヒュー・ジャックマンが『Variety』に、ニコールとトムがかつて一緒にスカイダイビングをして、一日に6回も飛んでいたことがあるほど夢中だったことを明かした。

大スターであるトム・クルーズを元夫として持つニコール・キッドマンにとって、今もトムとの関係を取り沙汰されるのは避けようもないことなのであろう。現在の夫キース・アーバンと、7歳と10歳の2人の娘との家庭を何よりも大切にしたいと願うニコール・キッドマンにとっては、なかなか厳しい状況がこの先も続きそうである。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)