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ジャスティン・ビーバーが神対応、アーロン・カーターの「敬意を払え」に「必要なら後ろでラップします」

2018年11月23日 12:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アイドルとして“後輩”のジャスティン・ビーバーと“先輩”アーロン・カーター
先日「アイドルの道を作ったのは自分」として、ジャスティン・ビーバー(24)に敬意を自らに払ってほしいと遠回しに発言した歌手のアーロン・カーター(30)。このアーロンの発言に対し、ジャスティンが神対応を見せた。

アーロン・カーターは「バックストリート・ボーイズ」のニック・カーター(38)の弟で、ティーン時代にアイドルとして大人気を博した。しかし現地時間20日、アーロンはあるツイッターユーザーから「ジャスティン・ビーバーのような成功を得ることができなかった」とバッシングされ、「皆聞いてくれよ。この件にただ座って何も言わないなんてできないね。彼(ジャスティン)が生まれる前から、僕はこの業界にいるよ。辛いことがあっては立ち直ってきた。僕はジャスティン・ビーバーじゃない、アーロン・カーターだ。僕もまだ成長中だよ。僕がこの道を開いたんだ。このキッズたちは僕に一度も敬意を表してくれたことはないけどね」と返し、不満をもらしていた。

そして、アーロンに「感謝してくれ」と言われてしまったジャスティン・ビーバーだが、翌21日にツイッターで「アーロン・カーター。小さな頃にあなたのアルバムを持っていました。『Aaron’s Party』を大音量で流していましたよ。僕は7歳くらいでした。もし、ハイプマン(ヒップホップやラップのバックでラップする人)が必要なら、まかせてください」と返し、神対応を見せた。

後輩ジャスティンの大人な対応に、アーロン・カーターは「いや、ブラザー。全て大丈夫さ。ハイプは必要ないよ。人々が僕に攻撃してきて…。僕はただベストを尽くしているだけなんだ。君が活動をスタートしてから、僕は君のビッグなサポーターなんだよ。君の映画を観るために並んだくらいだぜ。全て愛さ。それから、君の音楽は僕の新しい作品にインスピレーションを与えてくれたよ。そんな感じさ」「君のサポートに感謝しているよ。すごく意味のあることだ。愛だけだよ。ブラザー」とつぶやいている。

アーロン・カーターは現地時間20日に恋人リナ・ヴァレンティナさんとの間に第1子を授かったと伝えられ、本人も「僕は今、精神的にも肉体的にも感情的にも素晴らしい状態だよ。ようやく初めて家を買ったんだ。あと、ガールフレンドにもうすぐプロポーズするよ。それから、僕たちは授かっているかも…」とつぶやき、幸せそのものであった。また、ジャスティン・ビーバーも今年9月にモデルのヘイリー・ボールドウィンと入籍したと報じられて以降、新婚生活を楽しんでいるようである。

『ハリウッドで最も隣人になりたくないセレブ』という不名誉な称号が付いてしまったこともある、かつてのジャスティン・ビーバー。パパラッチとの争いも日常茶飯事であった。今回のアーロン・カーターの発言に対しても「すわ、衝突か?」とも思われたが、見事な大人の対応で先輩アイドルを立ててみせた。ヘイリー・ボールドウィンという最愛の伴侶を得たからか、はたまた傾倒する神父の影響か。いずれにしても今回ジャスティンが見せたこの神対応に彼の成長を感ぜずにはいられない。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)