トップへ

遠藤憲一が“妖精”になって岡田結実の本音を代弁する 『私のおじさん~WATAOJI~』放送決定

2018年11月23日 05:02  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 岡田結実主演、遠藤憲一と城田優が共演する金曜ナイトドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』(テレビ朝日系)が2019年1月よりスタートする。


 本作は、“働く女性×おっさん”のコラボで、職場で言いたいことも言えない「私」の代わりに「妖精のおじさん(等身大)」が心の声を代弁してくれるという社会派コメディ。恋に破れ、働き口も無くし、なかばヤケクソになった女の子・一ノ瀬ひかりがようやく就職した先は、超過酷なロケで有名なバラエティ番組。ゴミ屋敷のようなデスクで仕事をし、「唐辛子1000個探してこい」といきなり言われて途方に暮れるようなAD生活を送る中で、突然目の前に「妖精」を名乗るおじさんが現れる。おじさんは陽気で、毒舌で、性格サイアク。現れたその日から四六時中ひかりに付きまとい、励ましの言葉をかけるどころかディスりまくる。ひかりが先輩や上司と話していても、横から何かと口を出してきては、その人たちのことまで文句を言い始める。ひかりは最初は拒んでいだが、自分が口に出せない心の声や本音、愚痴を垂れ流してくれるおじさんの存在に、徐々に一抹の爽快感を感じるようになっていく。ひかりを演じるのは岡田。また、自称「妖精」のおじさんを、遠藤が演じる。


 ようやく拾ってもらった制作会社でひかりが配属されたのは、体当たりロケでおなじみのガチンコバラエティ『限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!』。そこには“個性”という言葉では片付けられないほどの“超個性”を持ち合わせた人々が集うのだが、そのトップの座に君臨するのが、城田演じる番組の担当ディレクター・千葉迅。風貌は不審者風、頑固で口が悪く、台本で人の頭をはたきがち千葉だが、面白い番組を作るために妥協を許さない“熱血漢”というキャラクターだ。(リアルサウンド映画部)