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ミリー・ボビー・ブラウン14歳、最年少のユニセフ親善大使に

2018年11月22日 15:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

トーク番組にユニセフのTシャツを着て登場したミリー・ボビー・ブラウン
2014年公開のハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の続編『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ』(原題、2019年5月31日全米公開)に出演し、日本での知名度アップも期待されている14歳のミリー・ボビー・ブラウン。そんなミリーが現地時間20日、最年少でユニセフ(国連児童基金)の親善大使に任命された。

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イギリス出身のミリー・ボビー・ブラウンは、Netflixのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』で大ブレイクし、演技力と美貌から今後のハリウッドを代表する女優としての活躍が期待されている。

そのミリーは「世界こどもの日」である現地時間11月20日、最年少で親善大使に就任したことをユニセフが発表した。すでにユニセフの親善大使を務めるデヴィッド・ベッカム、オーランド・ブルーム、ジャッキー・チェン、プリヤンカー・チョープラー、リッキー・マーティン、リオネル・メッシ、リーアム・ニーソン、シャキーラらに加わることとなった。

ミリー・ボビー・ブラウンは「ユニセフの親善大使になれて、夢が叶いました。この何年もの間、ユニセフをサポートしてきた素晴らしい人たちのリストに入ることができて大きな名誉です。できるだけ多くの子供たちや若者に会い、彼らのストーリーを聞いて、彼らを代表して話ができることを楽しみにしています」と語っている。

ユニセフでのミリーの役割は子どもの権利について関心を持ってもらうとともに、教育や安全な遊び場と学びの場の欠如、暴力、いじめ、貧困など若者に影響を与える問題について提起すること。ミリーは2016年の12歳だった頃からユニセフをサポートしてきており、2016年にニューヨークの国際連合本部で行われたユニセフ創設70周年記念イベントのホストを務め、昨年の「世界こどもの日」のイベントにも参加している。

ミリー・ボビー・ブラウンは現地時間19日、トーク番組『The Late Show with Stephen Colbert』にユニセフのTシャツを着て、水色のアイシャドーに水色のネイルをして登場。翌日の「世界こどもの日」のために司会者のスティーヴン・コルベアに水色のマネキュアを塗って、会場を盛り上げていた。ユニセフではこの日、青を身につけ子供の権利をサポートするという「Go Blue!」キャンペーンを行っていた。

今年7月には、ファッションブランド「モンクレール」の広告塔にもなったミリー・ボビー・ブラウン。14歳という若さでありながら、女優として輝かしいキャリアをスタートし、ユニセフで慈善活動まで行うミリーは、多くの子供たちの手本となるだろう。



(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)