ゲスの極み乙女のボーカル・川谷絵音さん(29)が11月21日に投稿した自虐ツイートが話題だ。
「もし自分が川谷絵音じゃなかったら、川谷絵音をめちゃくちゃにディスってると思うので、ついにディスってる人に共感を覚えるようになってきました(病気)」
川谷さんは2016年、タレントのベッキーさんとの不倫を報じられ批判殺到。いわゆる「ゲス不倫の人」として今も叩かれることが多い。先日もネットで「川谷絵音だけじゃなくて金子千尋も結局ゲスだったっていうね...」とディスられていた。
この川谷さんのツイートには2万3000件以上の「いいね」が付き、ファンからは「私の大好きな絵音さんをディスるのやめてもらっていいですか」といったリプライが多数寄せられていた。
「最近僕に声かけてくれる人が『Twitter見てます!』ってよく言ってくれる」
川谷さんはこれまでも自虐ツイートで話題になってきた。今年1月には、トレードマークであるマッシュルームカットを自ら揶揄するようなツイートをしている。
「子供『ねえねえ、バンドマンって何で前髪長いの?』
親『それはね、顔がイケてないからよ。』
子供『でもライブ中かっこよく見えるよ。』
親『それがバンドマンの危ないとこなの…』」
前髪を下ろしているのは、「顔がイケてない」と思っているからとでも言いたげだ。また、9月10日には、ある店員との実際の会話をそのままツイートした
「店員さん『川谷絵音さんに似てるって言われませんか?』
俺『え?そうですか?』
店員さん『あっ、、気を悪くさせたらすみません!』
俺『…』」
残念ながらこの店員さんは「川谷絵音に似ている」と相手に伝えることが失礼に当たると感じたようだ。このツイートには13万件のいいねがついた。
10月3日には、音楽配信サービスSpotifyの広告画像とともに、「Spotifyの広告が全力で煽りにきている」とツイート。広告では、ゲスの極み乙女の「オンナは変わる」という楽曲の再生画面に「この人にだけは私の気持ちなんて分かってたまるか、と思っていた」という文言が添えられている。このツイートも3万件近い「いいね」を集めた。
自虐ツイートが相次いでバズっているため、川谷さんをミュージシャンというよりもアルファツイッタラーだと思っている人もいるのかもしれない。9月28日には、「最近僕に声かけてくれる人がさ『Twitter見てます!』ってよく言ってくれるんだけどさ。ねえ、曲は?曲!曲は?聞こえてる?曲…」とつぶやいていた。ファンからはふざけて「副業の音楽も聴いてますよ」というリプライが返ってきていた。